『紅茶の魔女の優雅なる宮廷生活 チートをひた隠す最弱魔導師の窓際ライフ』(以下、『紅茶の魔女の優雅なる宮廷生活』)の最終巻となる第4巻が、6月7日にコアミックスから発売されました。
「紅茶を美味しく淹れられる魔法」を持つ宮廷魔導師レミィは、静かにティータイムを楽しめる生活を目指す自称・無能魔導師。
目立たないよう、何事もそつなくこなし、宮廷の人々にお茶を出すだけの毎日を過ごすレミィですが、そんな彼女にはある悩みが……。それは、王女であるステラがレミィの元へ足しげく通ってくること。
「王女と親しい仲であると知られたら、妬みや好奇の的になる」と恐れ、ステラと距離をとろうとするレミィですが、ステラの純粋な好意を無下にできないでいたのでした。
そんなレミィとステラの物語を描いた『紅茶の魔女の優雅なる宮廷生活』の最終巻では、レミィがステラの前から姿を消すことに。
反逆を企てた鋼鉄の魔導師ダムと激しい戦いを繰り広げたレミィは、平和を愛するステラにその光景を見せてしまったことで、彼女の前から去る決断をしたのでした。
ほのぼのあり、シリアスありの『紅茶の魔女の優雅なる宮廷生活』最終巻の結末を、ぜひその目で確かめてください。
〈文/伊藤悠〉
▼「第1話 紅茶の魔女と王女様」はこちらから読めます
https://comic-zenon.com/episode/3270296674358789204
◆書籍情報
- 書籍名:『紅茶の魔女の優雅なる宮廷生活 チートをひた隠す最弱魔導師の 窓際ライフ』 第4巻
- 原作:蛙田アメコ
- 漫画:ヨリフジ
- 価格:759円(税込)
- 出版社:コアミックス