中国史上初の年齢制限付きのアニメとして注目を集め、過激な暴力描写で熱狂的な支持を得たバイオレンスアニメ映画『DAHUFA -守護者と謎の豆人間- 』が、7月23日(金祝)池袋HUMAXシネマズほか全国順次公開となることが決定。それに伴い、予告編が解禁された。
▼「DAHUFA-守護者と謎の豆人間-」予告編
今回解禁された予告編はまさに暴力の饗宴、本作の過激な世界観が活写されている。王宮から失踪した皇太子を探すダフファ―は、謎の村に辿り着く。そこで不気味な目と口をした生物たちに行く手を阻まれ、戦闘を余儀なくされる。軽快な音楽と共に、ダフファ―の杖から光線が放たれ次々とその生物たちの頭や体を吹き飛ばす様が描かれる。緑や紫の血を流すその生物たちは一体何なのか、その秘密は映画館で目撃してほしい。
また、不気味な生物たちの生態を捉えた追加場面写真も解禁。 口から舌のようなものを出してキスのような行為を行う様子、絵師によって描かれた目や口が市場で売られる様子、謎の生き物がニセモノの目と口を取ったカットなど、衝撃的な画のオンパレードとなっている。
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光線彩条屋影業、好傳動画が製作、面白映画が提供した本作は、中国史上初の大人向けアニメ映画で、中国国産アニメにおける“前代未聞”の挑戦として知られている。
ヒトと似て非なる奇妙な生き物たちの首が次々と切り飛ばされていく暴力的な描写がありながら、劇中に登場する支配者と村の関係は階級社会への皮肉として描かれ、非常に深みのある思想が垣間見える作品となっている。未だ映画へのレイティング制度がなく、かつアニメ作品は子供向けとされている中国本土において、制作側が「13歳未満の鑑賞はお控えください」と自主規制したことが話題を集めた。中国での公開では日本円で約13.5億円のスマッシュヒットとなり、中国アニメファンから高い評価を得ている。
なお、池袋HUMAXシネマズでは6月4日(金)0時から劇場サイト(https://www.humax-cinema.co.jp/ikebukuro/)にて、先売りチケットが販売される。(劇場窓口では6月4日(金)オープン時から)
◆作品情報
<ストーリー>
王宮から失踪した皇太子を捜すため、奕衛(イーウェイ)国の守護者であるダフファーは国境を越え、とある謎の村に辿り着いた。
ここの住民は自らの意志を持たず、喋らず、見た目も皆そっくりで、村中には不気味な気配が漂っていた。やがてダフファ―は、この村に隠された秘密へと徐々に近づいていく…。
<スタッフ>
監督:不思凡
製作:光線彩条屋影業、好傳動画
提供:面白映画
配給:Atemo
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2017|中国語音声・日本語字幕|5.1ch|DCP|97分