2020年10月2日(金)から放送開始となる、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ』(以下、『ダンまち』3期)。
<画像引用元:http://danmachi.com/ より引用掲載 ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ソード・オラトリア製作委員会 ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会 ©Silbird, Inc. published by GREE, Inc. ©Wright Flyer Studios ©GREE,Inc. ©Super Appli,Inc.>
本作は、多くの冒険者を魅了する「ダンジョン」を舞台に、多くの魅力的なキャラクターたちが物語を繰り広げる、超人気ファンタジー作品です。
アニメは1期放送から5周年を迎え、原作はシリーズ累計1,200万部を突破、オリジナルストーリーの映画やゲームも展開しており、『ダンまち』ワールドの広がりはとどまるところを知りません。
そこでこの記事では、『ダンまち』3期を簡単に紹介しつつ、原作小説やゲームなど、関連商品も紹介していきます。
◆『ダンまち』の魅力とは
まずは『ダンまち』の魅力を紹介します。なぜ、本作を観た人は次々と『ダンまち』沼にハマってしまうのでしょうか。
▼可能性を感じさせる物語
本作のストーリーは、駆け出し冒険者のベル・クラネルが、ダンジョンを攻略しながら強くなっていくというもの。
主人公が強くなっていく姿、何が登場するか分からないダンジョン、一気に強くなれる可能性を秘めたスキルやアイテムなど、「駆け出し主人公×ダンジョン」というのは、無限の可能性を感じさせる設定です。
主人公が強くなっていく様子は、「自分も頑張れば成長できるのでは?」と、見る者にやる気を出させるほどです。
▼魅力的なキャラクターたち
『ダンまち』には、主人公のベルやヒロインのヘスティアをはじめとして、ダンジョンに潜る冒険者たち、冒険者たちを守護する神々、冒険者たちをサポートする街の人たちなど、50人近いキャラクターたちが登場します。
そして、そのキャラクターたちの誰もが魅力的。冒険者はそれぞれ違った強さを持っていますし、神々はまじめな神から気まぐれな神までいろいろ、そして街の人たちは、また会いたくなるような個性を持ったキャラばかり。
どのキャラも、深堀りできる設定やエピソードがあるので、キャラを見ているだけでも楽しめる作品です。
▼『ダンまち』3期は人間とモンスターの関係に注目!
1期、2期と、人間とモンスターのバトルを描いてきた『ダンまち』シリーズ。3期では「人間vs.モンスター」という対立構造に一石を投じるストーリーが展開します。
そのキーパーソンとなるのが、人間と意思疎通のできるモンスター・ウィーネ。“竜女(ヴィーヴル)”という種族で、傷を負っているところを、主人公のベルに保護されます。
ウィーネはモンスターですが、意思の疎通ができ、共に生活することもできます。その状況から、ベルはウィーネを「悪いモンスターじゃない」と訴えますが、「モンスターは悪だ」という反発を受けることに。
果たしてモンスターとは、人間に対する絶対悪なのか? 『ダンまち』3期では、物語の根本そのものに迫っていくハズです。
◆『ダンまち』ワールドにもっと深くハマるための関連作品を紹介!
『ダンまち』ワールドは、アニメだけではありません。原作小説はモチロン、小説やゲーム、映画など、今や多方面で作品が展開されています。
そこで、ここからは『ダンまち』の関連作品を一挙紹介!
アニメと一緒に楽しみ、深い『ダンまち』沼にとことんハマっちゃいましょう!
■原作小説
『ダンまち』沼の第一歩を踏み出すなら、まずは原作小説から! アニメでは表現しきれなかった箇所を見つけたり、外伝シリーズに寄り道してみたりと、小説ならではの楽しみ方がいろいろ。
現在刊行されているのは、本編シリーズと2つの外伝シリーズを合わせた29巻。読み応えバッチリのボリュームです。
▼ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(1~15巻)
<画像引用元:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか (GA文庫) 出版社:SBクリエイティブ>
『ダンまち』シリーズの原点。これからシリーズを楽しみたい方、アニメ視聴済みの方、スマホゲームから入った方、どなたでも一度は読んでいただきたいシリーズです。
▼ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア(1~12巻)
<画像引用元:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア (GA文庫) 出版社:SBクリエイティブ>
剣姫として知られる、アイズ・ヴァレンシュタインを主人公に物語が展開する外伝小説。本編だけでは知ることのできなかった、アイズの一面を知ることができます。
また、ロキ・ファミリアのメンバーをメインにストーリーが展開するため、強者たちのダンジョン攻略が楽しめます。
▼ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル(episodeフレイヤ、episodeリュー)
<画像引用元:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeフレイヤ (GA文庫) 出版社:SBクリエイティブ>
<画像引用元:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル episodeリュー (GA文庫) 出版社:SBクリエイティブ>
本編に登場する人気キャラクターたちにスポットを当てた外伝作品。
episodeフレイヤでは、オラリオ最強ファミリアである、フレイヤ・ファミリアメンバーたちの強さを堪能することができ、episodeリューでは、リューがカジノを舞台に大活躍!
『ダンまち』シリーズの人気の源である、サブキャラの魅力を深く掘り下げられるシリーズです。
■ゲーム
▼ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~
アニメのストーリーを軸にしたスマホ向けRPG。メインクエストでは、ストーリーを追体験することができ、キャラクターたちとの出会いや、名シーンなどが再現されています。
グラフィック、原作再現度、キャラ育成など、どの方面でもクオリティが高く、長く楽しめることができる名作です。
▼ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか インフィニト・コンバーテ
アニメ版を主軸として、ダンジョン探索を楽しめるように作られたコンシューマー向けゲーム。
アニメ版のストーリーを追体験する形ですが、ベルとアイズのダブル主人公形式となっており、2つの視点からストーリーを楽しむことができます。
■外伝アニメ
▼ソード・オラトリア
小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア』をアニメ化した作品。
本編でベルの想い人として登場する、剣姫・アイズ・ヴァレンシュタインが主人公。
本編で、絶対的な強さを持つキャラクターとして描かれるアイズですが、本作では彼女視点でストーリーを展開することで、彼女の内面も描かれます。
また、アイズが所属するロキ・ファミリアのメンバーたちが活躍するのも見どころです。
▼劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか―オリオンの矢―
<画像引用元:劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ― オリオンの矢 ― [Blu-ray] 販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント>
完全オリジナルストーリーの劇場版作品。脚本を、原作者の大森藤ノ氏が務めているため、見ごたえのある脚本に仕上がっています。
本作では、オリジナルキャラクターの女神・アルテミスが搭乗。彼女を中心にストーリーが展開します。いつもと違う服装で登場するヘスティアにも注目!
――『ダンまち』は、ダンジョンと同じように、一歩足を踏み入れたら戻れない深い深い沼。
まずは原作小説から入るのがオススメですが、あえてアニメを観てから小説で原作チェックをするという順序もいいかもしれません。
アニメや小説だけで満足できなくなったら、ぜひゲームや映画で追加成分の補充を! 作品を深く知れば知るほど楽しめる、『ダンまち』ワールドは、何かにハマりたい方に絶対オススメの作品なので、ぜひその一歩を踏み出してみてください。
(Edit&Text/からすけ)
©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ソード・オラトリア製作委員会 ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会 ©Silbird, Inc. published by GREE, Inc. ©Wright Flyer Studios ©GREE,Inc. ©Super Appli,Inc.