みなさんは、『DIABOLIK LOVERS』(ディアボリック ラヴァーズ)という作品をご存知ですか?
『DIABOLIK LOVERS』は元々はRejetから販売されているオリジナルシチュエーションCD作品だったのですが、のちに乙女ゲーム化、アニメ化、さらには舞台化までもされました。もしかすると、アニメだけなら観たことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
『DIABOLIK LOVERS』のアニメは2013年9月16日から12月9日まで放送され、その続編である『DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD』のアニメは2015年9月から12月にかけて放送されました。
2018年1月下旬に『DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD』の舞台公演が公開されたことは記憶に新しいと思います。
また、2018年3月29日には、ゲーム『DIABOLIK LOVERS』と『DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD』のおまとめ移植版であるPS4用ソフト『DIABOLIK LOVERS GRAND EDITION』が発売されました。
本記事では、『DIABOLIK LOVERS』シリーズの魅力について語っていきたいと思います。
異色の乙女ゲーム
先ほど、『DIABOLIK LOVERS』は乙女ゲームであると述べましたが、乙女ゲームといっても“異色の乙女ゲーム”なので、人を選ぶ作品だと思います。というのも、この『DIABOLIK LOVERS』には大きな特徴があるのです。
それは、攻略対象である男性キャラが全員、イケメンであることはモチロン、ドSで、なおかつヴァンパイアであるということ!!
さらに、その男性キャラの多くは個性が強くて性格が破綻しております!
そしてその男性キャラたちはヒロインである小森ユイちゃんのことを「チチナシ」、「雌豚」、「ビッチちゃん」などという酷い呼び名で呼ぶのです。
ゲームのみどころ!
このゲームの一番のみどころは、やはり、「吸血シーン」でしょう。
攻略対象である男性キャラたちはユイちゃんの血を吸いまくるのですが、この吸血シーンがとても官能的で刺激的! キャラを演じる、男性声優さんの囁きや吐息が色っぽいです。
それから、ゲームではキャラクターの音声はダミーヘッドマイクというものを使用して収録されています。
それゆえ、プレイする際はヘッドホンを使用していただくと、まるで本当に耳元で囁かれ、吸血されているかのような感覚を味わうことができますので、ぜひご体験ください!