3月3日から上映が始まった『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』では、“パーフェクトネコ型ロボット”のソーニャというキャラクターが、ドラえもんのパワーアップした存在として描かれていますが、なぜこの映画では、ドラえもんよりも優れた同じ猫型ロボットをあえてキーパーソンとして登場させてのでしょうか?
◆完璧な存在のソーニャに対して、ただの猫型ロボットのドラえもんの反応は?
『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』TVCM③が公開!
永瀬廉さんが演じるパーフェクトネコ型ロボットのソーニャが映画を紹介してくれました!お楽しみに!https://t.co/UN4QU8msX3#映画ドラえもん #のび太と空の理想郷 pic.twitter.com/7Aw3LaG6s9— 【ドラえもん公式】ドラえもんチャンネル (@doraemonChannel) February 20, 2023
その名のとおり完璧に近い、“パーフェクトネコ型ロボット”のソーニャの登場でやはり気になるのがドラえもんの反応。自分よりも完璧なキャラクターの登場に慌ててしまうのか、はたまた落ち込んでしまうのか。
いろんな想像ができますが、その答えはさすがドラえもんというべきか、特にひがみや戸惑いなども表さず、むしろこれまでの映画のゲストキャラクターと遭遇したときと同じく、自然と友人として親しくなっていくというものでした。ドラえもんらしいおおらかさでソーニャの存在をすぐに受け入れます。
対するソーニャもドラえもんを見下したりせず、親切に接してくれるのがとても快いところ。さすが理想郷を守る役割を担っているだけあって、ロボットでありながらも人が出来ており、ドラえもんとすぐに友好的な関係を築きました。パーフェクトネコ型ロボットとただのネコ型ロボットの邂逅は、想像以上に平和な着地を迎えたのでした。