◆伏線だけじゃない!指輪を渡すシーンにも「細かいアニオリ描写」があった
アニメでは、第14話へ向けてオリジナルの伏線を張ってきましたが、実はヒンメルがフリーレンへ指輪を渡すシーンにも細かいオリジナルの描写が追加されています。
原作では、指輪を買ったヒンメルがフリーレンに声をかけた後、すぐに次のコマでひざまずき、フリーレンの左手の薬指に指輪をはめていました。指輪をはめたあとはすぐにフリーレンの回想が終わり、指輪を眺める彼女の姿が描かれています。
しかし、アニメではヒンメルがフリーレンに声をかけたあと、覚悟を決めるように一拍置き、笑みを浮かべてフリーレンの元へひざまずきました。
フリーレンが驚いた表情を浮かべるなか、ヒンメルはフリーレンの手を取り、左手の薬指に指輪をはめます。そして、指輪をはめたフリーレンの左手や2人の表情を写した後、鐘の音とともに街が描かれていました。
アニメでは、これらのオリジナルの描写を入れることで、ヒンメルがフリーレンへ抱く思いの強さがより伝わるようになり、原作よりもドラマチックなシーンに仕上がっています。
このアニオリ描写はファンの間でも、「アニメ補完が完璧すぎる」「鐘が鳴るタイミングが最高」などと話題になり、絶賛されていました。