『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』(以下、富豪刑事)は『時をかける少女』も執筆した筒井康隆氏による原作で、1975年と実に45年も前に発表されており、これまでラジオやテレビでのドラマ化、コミカライズもされている作品です。

富豪刑事 アニメ 画像<画像引用元:富豪刑事 Balance:UNLIMITED 1(完全生産限定版) [Blu-ray] 販売元:アニプレックス>

 アニメ化に際しては、主要な設定を活かし、時代背景を現代に変えてリブートされた別作品と捉えてもよいでしょう。

 4月からの放送延期を経ていよいよ放送が再開されて第3話が放送、止まっていたストーリーが動き出します。

 本記事では、これまで放送されている第2話までの内容を踏まえつつ、『富豪刑事』の見どころを紹介していきます。

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『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』はこんなストーリー

富豪刑事 アニメ 画像02<画像引用元: https://fugoukeiji-bul.com/story/?id=check1 より引用掲載 ©筒井康隆・新潮社/伊藤智彦・神戸財閥>

 かつて若手刑事のホープだった加藤春は、ある事件をきっかけに問題行動を起こした人間が配属される「現代犯罪対策本部準備室」へと流れ着きます。

 警視庁内の窓際部署として扱われている現対本部では大きな事件の話もなく、イベントの迷子案内を任される始末。そんな部署に、自ら名乗りを上げて莫大な資産を保有する神戸家の御曹司・大助が着任し、加藤とバディを組んでお金の力で半ば強引に事件を解決していくのが本作のストーリー。

 第1話では、逃走する車両を追跡するために信号をジャックし、第2話で犯人グループの無力化にロケットランチャーを使用するなど、とにかくハチャメチャ。それでも大事にならず済んでいるのは、大助の財産や警察官としても能力があってこそなのかもしれません。

 今のところ1話完結のスタイルを取っており、人物の関係さえある程度押さえてしまえば、前後の繋がりを意識しなくてもサラっと見られるのは嬉しいところ。

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湯水のごとく湧くお金! その使用金額に金銭感覚も崩壊必至?

富豪刑事 アニメ 画像03<画像引用元:https://fugoukeiji-bul.com/story/?id=check2 より引用掲載 ©筒井康隆・新潮社/伊藤智彦・神戸財閥>

 何かにつけてお金で解決する大助ですが、その費用は膨大。1話で13億7千万円、第2話では830億円を使用し、事件を無理やり終結に導いています。

 その場の移動手段としてクラシックカーの購入費に10億、犯人グループが潜むビル1棟の購入に830億と、自身の描く解決プランに対しての支出に糸目をつけない大助。一見すると荒唐無稽な演出にも思えますが、この金遣いの荒さが見ていてスカッとさせてくれます。

 気持ちいいくらいポンポンと現金が動いていく様に、桃太郎電鉄シリーズをプレイしているような気分になりますね。それくらい、視聴後に金銭感覚が麻痺している実感があります。

 各話のED直前にその回の支出合計が出てくるので、その数値がどのくらい跳ね上がっていくのかも本作の見どころになりそうです。

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加藤と大助、正反対の2人が繰り広げる凸凹ヒューマンドラマ

富豪刑事 アニメ 画像04<画像引用元:https://fugoukeiji-bul.com/story/?id=check2 より引用掲載 ©筒井康隆・新潮社/伊藤智彦・神戸財閥>

 大助の豪快なお金づかいに目が行きがちな本作でも、やはり警察を題材にしている作品ならではの人間模様は健在。

 熱血漢であり感情のまま動くタイプの加藤と、冷静に情報を集め手段を選ばず淡々と犯人を追い詰める大助のコンビは、対極的でキャラが立つ良い組み合わせです。

 現状だと大助が懐柔されることは考えられませんが、すでに彼の警察官としての能力を認めつつある加藤がほだされることはあり得る展開。

 また、加藤が現対本部に異動する前に起こした事件については不透明な部分も多いので、その件が言及されるときに大助がどういったリアクションをするのかも、注目したいポイントですね。

 

 ――ここまで『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』を紹介してきましたが、いかがでしたか。

 話数を重ねるごとにエスカレートする大助の金遣いと、その常軌を逸した犯人逮捕プランに振り回される加藤のやりとりが魅力の本作。

 一話完結スタイルで気軽に楽しめるので、興味を持っていただけたら視聴してみてください。

(Edit&Text/叶梢)

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TVアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」公式サイト

©筒井康隆・新潮社/伊藤智彦・神戸財閥

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