2017年1月よりスタートしたアニメ、『ガヴリールドロップアウト』。
人間について学ぶために天界から人間界にやってきた天使の女の子ガヴリールとその友人達の高校生活を描いたストーリーです。
……と、ここまで聞けば“ファンタジー要素の強い日常ストーリー”が展開されると思います。が、しかしフタを開けたら、どうしようもない“ハチャメチャコメディ”だったのです!
まだ、放送がスタートして間もないので、筆者も正直、ストーリーの深いところまでまだ理解できていません。
ですが、第1話からこのアニメにハマり、まだ観ていない人にぜひオススメしたく、ここではヒロインの“駄”天使・ガヴリールと、マジメな悪魔・ヴィーネのキャラ紹介をしていきます。
◆ラフィエルとサターニャの紹介はこちら
“駄”天使ガヴリール
メインヒロインのガヴリールは、天界では優等生、人間界に来たばかりの頃は真面目な天使でした。
人間界にやってきた当初は、「人間界で暮らす人たちの役に立ちたい」という、純粋な性格でしたが、とあることをきっかけでプレイしたネトゲーで人助けをし、ゲームにドッパマり、グータラな廃人(廃天使)になってしまします。
学校があるのに2日間寝ずにネトゲーをし不登校。
まるで地獄絵図のように部屋をちらかす。
挙句の果てに、そのことをヴィーネに注意された際、開き直って自らを「駄天使」と自称するなど、天使であるまじき発言をたびたびするようになります。
また、ジュースが残っている缶をゴミ箱に投げ入れたがうまく入らず、中身がこぼしてしまうのですが、その後処理をクラスメイトのサターニャ(悪魔の女の子)に押し付けるなど、放送スタート早々から、そのルックスからは想像し難いクズっぷりを視聴者に見せつけ衝撃を与えました。
その結果、天界にいたときは頭上で金色に輝いていた天使の輪も、人間界に降り立ちグータラな生活をするようになってから、ドス黒い禍々しい色の輪っかに変色し、駄天使ではなく堕天使になりつつあります。
その体たらくぶりは、悪魔であるヴィーネが自分が悪魔に向いていないと自問自答するきっかけを与えるなど、まさにクズそのもの。
おそらくガヴリールは、今季アニメで最もクズなヒロインではないでしょうか??
ガヴリールのクズっぷりも、このアニメの見どころのひとつでしょう。