来年2月13日に発売される前田敦子さんの写真集『Beste』から、先行カットが公開された。

このたび公開されたのは、華奢で繊細な黒いレースのランジェリーを纏った一枚だ。
「今までの自分と比べても、かなり大人に見えるので新鮮」と前田さんも語る、“大人の女性”を意識したランジェリーで、女性スタッフからの人気も高かった衣装だ。
本作は、彼女が「これが最後」と語る写真集だ。
タイトル『Beste』(読み:ベステ)の由来は、ロケ地となったオーストリア・ウィーンの公用語のドイツ語であり、意味は英語のベスト(=最高の)だ。
「過去の写真集を上回ろう」と企画がスタートし、結果として「自分史上最高の仕上がりになった」ことから、『Beste』(ベステ)に決まった。
「これが最後」と明かす理由について、前田さんは
「この写真集の撮影のために半年以上かけて身体づくりに取り組んできました。『もう一回やって』と言われてももう無理ってくらいやれることは全部やったから、これが最後です(笑)。結婚式でウェディグドレスを着る花嫁のような気持ちで頑張りました」
と、コメントを寄せている。
前回の写真集から14年。本作では、2025年に芸能活動 20 周年を迎えた前田敦子さんが、大人の女性としての魅力を余すことなく表現している。体づくりや日々の美容ルーティンにも徹底して向き合い、ストイックに自らを追い込んで仕上げた、完璧なボディラインを披露している。
本作のテーマは“大人の恋”だ。「こんな恋がしてみたい」と思えるような、心を寄せる相手と2人きりで過ごす親密で繊細な世界観を目指した。
「クリエイティブチームの皆さんと、“一つの芸術作品を作り上げる”という思いで臨みました」と彼女自身が語るように、コンセプト、衣装、ヘアメイクの細部に至るまで、クリエイターたちと幾度もディスカッションを重ね、1カットずつていねいに撮影されている。まさに表現者としての前田敦子さんが、大人の恋の物語を体現した一冊だ。
また、テーマに合わせた衣装にもこだわり、女性にとって参考になるスタイリングや、挑戦してみたくなるランジェリーを多く着用している。
「最後の写真集として、後悔なく出し切りたい」という言葉通り、切なく色気あふれる表情と、過去の写真集を上回る大胆なカットへの挑戦も見どころだ。
前田敦子さんは1991年7月10日生まれ、千葉県出身。2005年にAKB48の第1期生としてデビューし、AKB48劇場の舞台に立つ。2006年のインディーズデビュー以降、約5年間にわたりセンターを務め、“絶対的センター”として国民的な人気を獲得。2012 年にグループを卒業後は、俳優として表現を続けている。2025年に芸能活動20周年を迎えた。
そして、12月7日(日)に日本武道館で開催された『AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館~あの頃、青春でした。これから、青春です~』の最終公演にOGとして出演したことが大きく話題となった。
また、12月30日には「第67回輝く!日本レコード大賞」、31日には「第76回NHK紅白歌合戦」に出演する予定で、OG集結にファンからは喜びの声が上がっている。
◆写真集情報
- 書籍名::『前田敦子写真集 Beste』
- 発売日:2026年2月13日
- 撮影:北岡稔章
- 価格:3,300円(税込)
- 体裁:A4
- 頁数:144ページ
- 出版社:講談社



