来年2月13日に発売される前田敦子さんの写真集『Beste』から、先行カットが公開された。

前田さんは、12月7日(日)に日本武道館で開催された『AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館~あの頃、青春でした。これから、青春です~』の最終公演にOGとして出演したことが大きく話題となった。また、本日放送の『第76回NHK紅白歌合戦』への出演に関するニュースもファンを驚かせた。
本作は、そんな彼女が「これが最後」と語る写真集だ。
タイトル『Beste』(読み:ベステ)の由来は、ロケ地となったオーストリア・ウィーンの公用語のドイツ語であり、意味は英語のベスト(=最高の)だ。
「過去の写真集を上回ろう」と企画がスタートし、結果として「自分史上最高の仕上がりになった」ことから、『Beste』(ベステ)に決まった。
このたび公開されたのは、ヴィラで撮影されたもので、玄関の扉を開けると、紫陽花が咲く緑豊かなガーデンが広がっている。
美尻のラインが印象的な透明感あふれるランジェリーは、ウィーンで購入したものだ。
「日本だとなかなか見かけないデザインで、ピンクなのも可愛い。お店で一目惚れしました」と本人もお気に入りの衣装となっている。
前回の写真集から14年。本作では、2025年に芸能活動 20 周年を迎えた前田敦子さんが、大人の女性としての魅力を余すことなく表現している。体づくりや日々の美容ルーティンにも徹底して向き合い、ストイックに自らを追い込んで仕上げた、完璧なボディラインを披露している。
本作のテーマは“大人の恋”だ。「こんな恋がしてみたい」と思えるような、心を寄せる相手と2人きりで過ごす親密で繊細な世界観を目指した。
「クリエイティブチームの皆さんと、“一つの芸術作品を作り上げる”という思いで臨みました」と彼女自身が語るように、コンセプト、衣装、ヘアメイクの細部に至るまで、クリエイターたちと幾度もディスカッションを重ね、1カットずつていねいに撮影されている。まさに表現者としての前田敦子さんが、大人の恋の物語を体現した一冊だ。
前田敦子さんは1991年7月10日生まれ、千葉県出身。2005年にAKB48の第1期生としてデビューし、AKB48劇場の舞台に立つ。2006年のインディーズデビュー以降、約5年間にわたりセンターを務め、“絶対的センター”として国民的な人気を獲得。2012 年にグループを卒業後は、俳優として表現を続けている。2025年に芸能活動20周年を迎えた。
◆写真集情報
- 書籍名:『前田敦子写真集 Beste』
- 発売日:2026年2月13日
- 撮影:北岡稔章
- 価格:3,300円(税込)
- 体裁:A4
- 頁数:144ページ
- 出版社:講談社



