◆公式からも「色男認定」──『水星の魔女』よりシャディク・ゼネリ
<画像引用元:https://g-witch.net/story/9/より © 創通・サンライズ・MBS>
シャディク・ゼネリは公式から「軟派で飄々とした振る舞いの多い色男」と評されており、ファンから「シャディク隊」と呼ばれる5人の女性を連れて歩く姿は「うらやましい」といわれています。
また、それだけでなくグエルからは「女を賭けて決闘している」といわれており、この発言からいかにシャディクがモテているのかよく分かるでしょう。
しかし、のちにシャディク隊はそれぞれ学園内にファンがいるアイドル的存在だと発覚したうえ、2期では彼女たちがただの彼の取り巻きではなく、彼の目的に賛同して集まったアーシアンだと分かりました。
とはいえ、彼女たちがシャディクに向ける好意はブレず、強い絆で結ばれていることがうかがえます。
公式からも色男と評されるシャディクですが、彼がモテる理由は捉えどころがない飄々とした性格でしょう。
捉えどころがないということは、それだけ相手に自分の内をさらけ出さないことともいえます。
そんな姿は女性にはミステリアスに見え、「相手のことをもっと知りたい!」と思わせる要因にもなるでしょう。
相手のことを知ろうと躍起になっているうちに、気づいたら相手のことばかり考えて好きになっていた、なんて話はよく耳にします。
──女性からモテまくる姿には「うらやましい」「ずるい」と思ってしまいがちですが、やはりモテるキャラにはそれだけの理由があるもの。彼らがモテる理由を知り、私生活に活かせば、もしかしたら女性を惹きつけられるかもしれません。
〈文/林星来 @seira_hayashi〉