何かと話題の新作アニメ『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』

 本作は、『喰霊--』や『Fate/Zero』の監督を務めたあおきえい氏と、『好き好き大好き超愛してる。』『阿修羅ガール』などで知られる小説家の舞城王太郎さんがタッグを組んだオリジナルアニメ。そのため、アニメ放送前から話題となっていました。筆者も上述の御二方が組んだアニメは「面白そうだ!」と思い、アニメ開始を待ちわびていた一人です。

 『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』は、SFとミステリーを絡めた探偵&推理ものでなかなか面白かったです。今後の展開も気になっています。

 しかし、SNS等で評判を調べてみると、「面白い、続きが気になる」という評価の一方、「つまらない」「残念だった」などのマイナスコメントも見受けられました。

 ではなぜ、「低評価」があるのか? 

 今回は、『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』の面白くないと感じる原因を分析してみました。

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解説・説明のセリフが多い

イド 酒井戸 画像

画像引用元:https://id-invaded-anime.com/episode/ より引用掲載  ©️IDDU/ID:INVADED Society

 第1話より気になっていた部分ですが、『ID:INVADED イド:インヴェイデッド』は、世界観や設定の説明・解説をキャラクターのセリフとして言わせいます。

 とにかく長い解説をセリフで伝えるため理解しづらいです。まるで、ドラマCDを聞いているかのよう……。

 せっかくのアニメーションを活かせていない感じがします。

 SNS上でのクチコミの中には、「普通に小説で読んだ方が面白そう」という意見もあり、それには「確かに」と思うしかありませんでした。

 もう少しアニメーションを活かして、テンポよく解説が伝えられたら……。もったいない。

“謎”の部分が分かりづらい

  例えば

・イドの存在

・主人公が探偵になった理由(これは家族が殺された事実が判明しましたが……)

 このように、今後も謎を残さず解明できたらいいですが、分かりづらい解説では視聴者は理解できず置いて行かれて、つまらないと感じてしまうのではないでしょうか。

画像引用元:https://id-invaded-anime.com/episode/ より引用掲載  ©️IDDU/ID:INVADED Society

 イドとは、精神分析用語で人格構造に関わる基本概念のことを意味します。アニメでは、「無意識の副産物がイド」と説明が入りましたが、これもまたセリフでの解説でいまいちピンとこなかったです。

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イドという世界と、現実世界のつながりが分かりづらい

画像引用元:https://id-invaded-anime.com/ より引用掲載  ©️IDDU/ID:INVADED Society

  暗い過去を持つ探偵の主人公・酒井戸は、「イド」の世界に入り、事件の推理に挑みます。

 事件を解決したあと、現実世界で犯人が逮捕される流れがありますが、そのイドの中で推理した内容がどのようにして現実世界につながって事件が解決しているのか、観ていて分かりにくいと感じる部分がありました。

 

――有名なアニメ監督と小説家によるオリジナルアニメという宣伝は、多くの人を期待させたと思います。筆者自身も、この前情報から「面白そう」とアニメスタートを待っていました。

 前情報やPVを観たときの期待度から一転、実際にアニメを観た際の「分かりにくさ」がつまらないと感じてしまう要因なのかもしれません。最初にハードルを上げすぎたのかもしれませんね。

  まだアニメは始まったばかりなので、今後のストーリー展開に期待しています。

 すべてを理解して観たい方は何度が観返す方法もありますし、あまり意味を深くとらえずに軽い気持ちでミステリー作品として楽しむ方法もアリかもしれませんね。

(Edit&Text/佐東未帆)

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ID: INVADED イド:インヴェイデッド|The Official Site for Animation

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