アイドルグループ・僕が見たかった青空による、全国ツアーの初日公演が3月22日(土)、東京・KANDA SQUARE HALLで開催された。
今回の全国ツアーは僕が見たかった青空としては初めての全国ツアーとなる。そこに向けて合宿を実施し、その模様がYouTube公式チャンネルで公開されている。ツアー初日では、5thシングルに収録されている「青空ディスコティック」の初披露を含む、全15曲を昼・夜それぞれパフォーマンスし、満員の観客を魅了した。
ここではそのオフィシャルレポートを紹介していく。
〈以下、原文ママ〉
◆全国ツアーの幕開けは八木仁愛の「さぁ青春を始めよう」
僕が見たかった青空、初めての全国ツアーは初日公演のチケットがsoldout。ライブ前の独特の雰囲気にファンが固唾を吞む中、八木仁愛が1人で登場。「見上げた青空 そこに流れる雲 ずっと待ってたこの瞬間 君に会いに来たよ 最強の23人で さぁ青春を始めよう」と全国ツアーのスタートを合図すると安納蒼衣がソロでドラムパフォーマンスを披露。そこへ金澤亜美、工藤唯愛、塩釜菜那、須永心海、西森杏弥、早﨑すずき、八木仁愛、柳堀花怜、吉本此那が加わり、息の合ったダンスでその場のファンを一気に僕青の世界へ導いた。そして、最新シングル曲「恋は倍速」「青春の旅人よ」とデビューシングル「青空について考える」を続けて披露し、ライブ開始からボルテージが最高潮になっていた。
◆合宿を経験し、パワーアップしたパフォーマンスを披露
2025年から全国ツアーに向けて、パフォーマンスの大幅な向上を目指し合宿を実施。そこで課題として取り組んだダンスパフォーマンスを進化させ、青空組(安納蒼衣、金澤亜美、工藤唯愛、塩釜菜那、西森杏弥、早﨑すずき、持永真奈、八木仁愛、柳堀花怜、吉本此那)は傘を使用し、ダイナミックで迫力のあるダンスパフォーマンスを披露。雲組(青木宙帆、秋田莉杏、伊藤ゆず、今井優希、岩本理瑚、木下藍、杉浦英恋、萩原心花、長谷川稀未、宮腰友里亜、八重樫美伊咲、山口結杏)は布を使い、可憐でしなやかなダンスパフォーマンスを披露し、ともに合宿の成果を見せた。さらに5thシングル収録楽曲「青空ディスコティック」を初披露。どこか懐かしさも感じさせるクールでダンスビートな曲調でその場がダンスホールのような雰囲気になり、ファンもノリノリで踊り、会場全体が一体となって盛り上がった。
◆MCでは、各メンバーがツアー開催地をアピール
MCでは、青空組パフォーマンスついて塩釜菜那が「ダンスを揃えるのが本当に大変だった。でも、今日みなさんの歓声を聞いて、大変だったけれどやってきて良かった」と語った。また、昼公演・夜公演ともに全国ツアーで巡る都市に関係があるメンバーがそれぞれの場所をアピールした。昼公演では、それぞれがおすすめの場所を紹介。宮城県出身の八重樫美伊咲は「仙台は自然が豊かで、日本三景の松島もある。ライブ開催時期(3/30)にはちょうど桜も咲いていると思うので、ぜひ仙台に来てほしい」と宮城県をアピール。兵庫県出身の秋田莉杏と山口結杏は「大阪はまず1泊して、ライブの次の日は近くにあるテーマパークで遊ぶこともできる。日帰りでも、大型商業施設が遅くまでやっているので、ライブの後に行ってそこの展望台で夜景を見てほしい」と大阪府をアピール。夜公演では、各地でおすすめの食べ物でアピール。塩釜菜那は「福岡県にある明太フランスパンが非常に美味しいのに加えて会場からも近いので帰り道に寄ってほしい」と話した。そして、今井優希と杉浦英恋が愛知にしかないラーメン店の炒飯を紹介し、愛知公演に来た際に食べ欲しいとアピールした。
◆メンバーの個性を生かしたユニット曲
5thシングルに収録されているユニット曲2曲も披露。「キッシュ・ラブ」は、恋をしてソワソワする気持ち、期待に胸を膨らませる姿がコミカルで可愛らしさ満点な楽曲。安納蒼衣、金澤亜美、工藤唯愛の個性(可愛らしさ)が生かされた振付けで愛らしいパフォーマンスでファンを魅了した。金澤は「ちょっと緊張したけれど、楽しくパフォーマンスできました。キャッチーで可愛い振付けもあるので、みなさんも真似して一緒に踊ってほしい」と口にした。
また、「臆病なカラス」は、躍動感溢れる力強いサウンドが際立つアグレッシブなダンスナンバーで、鋭利さを感じさせる歌詞と孤独感が表現され、そのコントラストが楽曲の世界観を鮮明にさせる楽曲。ダンスに定評のある杉浦英恋、早﨑すずき、持永真奈、八木仁愛、吉本此那が力強く切れ味鋭いダンスを披露し、その場を圧倒した。八木は「臆病なカラスは激しい曲で、難しい振付けもあるのでリハーサルの時にいっぱい確認しちゃいました。でも、今日はメンバーの個性も出てカッコよくパフォーマンスできたと思います。」と述べた。
◆初めてのコーナー「Disco Dance Time」
これまでのライブにはなかった新コーナー「Disco Dance Time」このコーナーでは、観客がメンバーの真似をして一緒に踊ったり、クラップ、コール&レスポンスし、昼公演では長谷川稀未、持永真奈、八木仁愛がソロダンスを披露、夜公演では杉浦英恋、須永心海、八木仁愛がソロダンスで魅せた。メンバーとファンの息が揃い、客席が一体となり盛り上がりをみせた。「好きすぎてUp and down」では、間奏のテンポや振付の全国ツアー特別バージョンを披露し、再び会場が熱気に包まれた。「初めて好きになった人」でも、長谷川稀未のフルート演奏から楽曲が始まる全国ツアーでしか見られない演出となった。
◆8月31日にデビュー2周年記念のワンマンライブを開催することを発表
また、2025年8月31日(日)に僕が見たかった青空のデビュー2周年を記念したワンマンライブ「アオゾラサマーフェスティバル2025」を豊洲PITで開催することを発表した。この知らせを聞いたファンからは「やったー!」「おめでとう!」「絶対行く!」という喜びの声が上がっていた。昨年のデビュー1周年記念も豊洲PITで行われたが、当日が台風の影響もあり、会場に足を運べなかったファンもいたので、今年こそはタイトル通り“アオゾラ”の中でワンマンライブを開催させたいというメンバーの思いが溢れていた。
◆念願の全国ツアー初日を締めくくったのは人気曲「好きになりなさい」
僕青にとって初めての全国ツアー初日の最後はファンを虜にする「好きになりなさい」を23人全員でパフォーマンス。この楽曲のみスマートフォン、携帯電話でのみ撮影可能となっており、メンバーの姿を思い出として撮影するファンが数多くいた。そして、最後にリーダーである塩釜菜那が公演の想いとファンへの感謝を述べ、杉浦英恋が「僕青、全国へ行ってきます!」と挨拶をし、ツアー初日を無事やり遂げた。僕が見たかった青空はこれから2025年6月15日(日)の全国ツアーファイナル&結成2周年記念ワンマンライブまで全国6都市を駆け巡り、各地で僕青と一緒でしか味わえない青春をお届けしていきます。
◆セットリスト
▼昼公演
00.Opening
01.恋は倍速
02.青春の旅人よ
03.青空について考える
04.青空組パフォーマンス〜卒業まで
05.雲組パフォーマンス〜君のための歌
06.青空ディスコティック ※初披露
07.キッシュ・ラブ
08.臆病なカラス
09.暗闇の哲学者
10.真っ白に塗り直せ!
Disco Dance Time
11.好きすぎてUp and down
12.初めて好きになった人
13.炭酸のせいじゃない
EN1.空色の水しぶき
EN2.好きになりなさい(ALLver)
▼夜公演
00.Opening
01.恋は倍速
02.青春の旅人よ
03.青空について考える
04.青空組パフォーマンス〜卒業まで
05.雲組パフォーマンス〜君のための歌
06.青空ディスコティック
07.キッシュ・ラブ
08.臆病なカラス
09.涙を流そう
10.スペアのない恋
Disco Dance Time
11.好きすぎてUp and down
12.初めて好きになった人
13.炭酸のせいじゃない
EN1.あの日僕たちは泣いていた
EN2.好きになりなさい(ALLver)
◆ライブ情報
アオゾラサマーフェスティバル2025
- 日程:8月31日(日)
- 会場:豊洲PIT(https://toyosu.pia-pit.jp/)
その他詳しい情報については後日発表される
◆公式Webサイト&SNS
▼2周年記念特設サイト
https://bokuao.com/feature/2ndanniversary
▼公式Webサイト
▼公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@BOKUAO_official
▼公式TikTok
https://www.tiktok.com/@bokuao_official
▼公式Instagram
https://instagram.com/bokuao_official
▼公式X(旧 Twitter)
https://twitter.com/BOKUAOofficial