『ハネチンとブッキーのお子さま診療録』が、きょう発売の『月刊コミックゼノン』7月号の表紙と巻頭カラーを飾った。
<©佐原ミズ/コアミックス>
これは、単行本第2巻の発売を記念したもので、ブッキーの名セリフがカラーで特集されている。親の心を救う、ためになる言葉で物語を振り返ってほしい。
今月号では、オオイワこどもクリニックに隣県で整形外科を営むひとりの男性が訪れる。オオイワ先生を訪ねた男性だったが、先生が不在のためブッキーと歓談していると、足の痛みに悩む親子がやってきて……というストーリーが展開される。
<︎©モリコロス/コアミックス>
また、『猫と紳士のティールーム』では、自信をなくした女性を温かい紅茶が包み込むストーリーが描かれる。
外の大雨を見て、早めに店じまいをしようとした瀧。店のドアを開けると、ずぶ濡れの女性が目の前に立っていた。
驚いた瀧は、暖を取るよう店内へ案内する。女性は、就職活動で自信をなくしていたうえ、閉店間際にもかかわらず、瀧から手厚い接客を受けたことに後ろめたさを感じていた。
するとそこへ、甘い香りと共に紅茶とスイーツが提供される。
<©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス>
さらに、『終末のワルキューレ』では、スサノヲが“異形の構え”で沖田と対峙する。尋常ならぬ剣圧をまとった神器“鬼切天叢雲”。スサノヲノミコトがそれを携えて取った構えは、まさに“異形”であった。
観衆が目を見張る中、スサノヲと対峙する沖田総司がとった策とは……?
特別編では、ゼウスとハデスがチェスで真剣勝負する。こちらも雑誌を手にとって確かめてほしい。
◆雑誌情報
- 書籍名:月刊コミックゼノン 2024年7月号
- 発売日:5月24日(金)
- 価格:730円(税込)
- 編集・発行・発売:コアミックス