9月6日・7日、双葉社本社で漫画家・田辺洋一郎先生の新刊『ドルヲタネバーダイ』のトーク&サイン会が開催された。
同社で有料観客を入れて出版トークイベントを行うのは初めて。
同書は、社会人でアイドルヲタクの神田太一が推しの引退に絶望し死を選ぶが、気がつくと高校2年生に戻っていたことから、青春を生き直すという青春転生物語。
両日とも田辺先生とゲストが登壇し、同書の内容やゲストとの接点、近況などをトークした。
6日のゲストは、元フジコーズのセンター・小杉怜子。自宅にある大量のポケモングッズの写真を初公開したり、アニメキャラクターの身長を付箋に書いて自宅の壁に貼り、自分の身長と比べているエピソードを話したりと、ヲタクレベルの高さを見せつけた。
7日のゲストは、元フジコーズ3期生の上西萌々と山下未愛。2部制で、1部は『上西萌々のさつまいもアイドルの今とこれからを考える会』と題し、上西が大好きなさつまいもについてトーク。芋掘りや調理の様子、品種など、写真を交えて紹介し、さつまいも愛を掘り下げた。
2部は『山下未愛生誕祭〜未んなに愛される1年にすることを誓います!〜』と題し、山下の22歳の生誕祭を開催。トークだけでなく、得意のカラオケを披露したほか、上西からケーキと手紙、サプライズで『オールナイトフジコ』総合演出の島田和正氏から手紙、ファンからアルバムや寄せ書きが送られた。
両日ともトーク後にサイン会・特典会を実施。本を購入すると、推しが本にスタンプを押してくれたり、サインをしてくれたり、一緒にチェキを撮れたりと、ドルヲタ心をくすぐる特典が満載で、大盛況だった。
◆田辺洋一郎先生コメント
<開演直前に田辺先生が描いたイラスト>
前例がない中、双葉社の会議室にステージを組んで飾り付けをして……。「こんなこと本当にうまくいくんですか!?」と担当編集が心配していましたが、終わってみれば想定を超える盛り上がり! 双葉社の営業部長まで駆けつけ、「うちの会議室でこんなことができたなんて……!」と、驚いていました。お客さんやゲストの皆さんのおかげです。ありがとうございました!
「本が売れない」と言われる時代、「漫画家もリリイベをやればいいじゃないか」と立ち上げてみた『タナフェス』。おかげで原稿の進行に支障をきたしていますが、この勢いは止められません!! これからの『ドルヲタネバーダイ』の物語と、『タナフェス』の行方にご注目ください!!
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