お祭り系アイドルユニット「FES☆TIVE」に力強い仲間として与田理央那を新メンバーに迎えた。FES☆TIVEは新体制となり、今後さらなる発展を目指していく。

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そんな中、3/22(金)「FES☆TIVE新体制お披露目ワンマンライブ」〜新体制で世界とったる決起集会〜を川崎CLUB CITTA'にて開催。アンコール、繋ぎ曲を含む計17曲を新体制ながら圧巻のステージを展開した。

 FES☆TIVEの新体制をいち早く見ようと会場には多くの人が詰めかけた。既に熱気が漂う会場。

 開演時間になると出囃子のSEが鳴り響く。さらに頭上スクリーンにクールなオープニングムービーが映し出され、メンバー紹介で期待を煽る。期待感と高揚を胸にしたオーディエンスが、サウンドに合わせて強くクラップを開始。

 そして、新たな体制のFES☆TIVEが姿を現した。メンバーは白をベースにしたメンバーカラーが所々に入った新衣装を身に纏っていた。この白の新衣装はキラキラとした装飾がされ、照明が当たるとキラキラ光るギミックが付いている。

 そしてメンバーがステージでスタンバイすると、1曲目「ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!」がスタート、このライブが幕を明けた。早速、金テープがフロアに向かって発射。皆が横移動を開始して、一気に盛り上がりのギアが入る。サビでは手を上げる振りをコピーするファン。メンバーは全体を通してポジティブに、活力漲るパフォーマンスを展開。活発でFES☆TIVEらしさ全開のアクトに、ファンはMIX、ジャンプで呼応させながら気持ちを昂らせていった。

 そして早速FES☆TIVEらしい展開を繰り広げる。

 「薄紅恋歌」で美しさと丁寧さを見せて魅了すると、繋ぎのサウンド(Connect SE)で華麗に舞う。繋ぎで「革命的オーバードーズ」へ。その曲で輝きを放つと、またもやConnect SEが流れてダイナミックに踊る。そして 「人類!WE ARE ONENESS!」へと繋ぎで展開。壮大なサウンドに対して力強く躍進的な様子を見せる。

 メドレーや繋ぎはFES☆TIVEの得意分野とも言えるが、新体制お披露目ライブから披露するのはさすがの一言。与田理央那にとってFES☆TIVEの初ステージで、緊張もあっただろうが、そんな様子は全く見せない。既に6人の心技がシンクロし合い、熱く魅了していた。

 MCでは自己紹介を挟んで盛り上がると、さらなる最高の展開をFES☆TIVEは見せていく。

 「HUMAN NATURE WORLD」ではレーザーで雰囲気を作る中で6人らしく輝かしい佇まいを見せ、キャッチーな「ニホンバレデンセツ」で熱をさらに高める。エールを送る「しゃかりきトップランナー!」のチアダンス風の踊りで快活さを皆に見せていく。「しゃかりきトップランナー!」の曲中恒例のマラソン大会では新メンバーの与田理央那が優勝。大いに沸く。

 MCを挟みつつ、さらなる盛況の高みを目指していく6人。

 大人気のキラーチューン「カンフーミラクル~愛~」ではチャイナコンセプトにちなんだキョンシーダンスを一緒に行って心を一つに。爽やかながら盛況にさせた「コズミック祭大革命」、ピンク照明の中でノリノリになった「フィルタリングバニー」と3曲を連続ドロップ。キャッチーさ、楽しさ、熱量、コール全てが身体に響き、心を躍らせていた。

 勢いを止めないようにとアッパーチューン「ダ・パンデミック」 「アンダルサイトダンス」の2曲でさらにヒートアップ。6人の見事なステージングでオーディエンスと共鳴していった。新体制となり、先日卒業した髙木ゆりあの煽りを担当しているのは辻こはる。
これは青葉ひなりの指名であるそうだ。

 終盤では良い意味で狂わしいほど最高の展開を繰り広げる。

 FES☆TIVEの代表曲でどの場面、場所でも熱狂を生み出してきた「OIDEMASE!! ~極楽~」で自転、横移動を繰り返し、フロアが大きく揺れる。さらに「シダレヤナギ」ではコールで応戦するかのように気持ちよく声を出していく。そしてこちらも人気の高い「マジカルパレード」で美麗ながらも温度をさらに上げていた。「マジカルパレード」では全員がジャンプをしまくっていた。この楽曲群のセレクトに、会場はよりヒートアップ、まさに狂騒空間となっていた。本編最後にFES☆TIVEから発表がされた。
FES☆TIVE アジアツアー「THE CARNIVAL」の開催決定。

  • 5月12日(日)名古屋Reny(名古屋)
  • 5月18日(土) Sound Lab Mole(札幌)
  • 5月26日 (日) 角落文創展演中心(台湾)
  • 6月1日(土) BEAT STATION(福岡)
  • 6月15日(土) AMHALL(大阪)
  • 6月22日 (土) Donki Mall Thonglor (タイ)
  • 6月23日 (日) Aliwal Arts Centre(シンガポール)
  • 6月27日(木)恵比寿 LIQUIDROOM(東京ファイナル)

 アジアを含めた様々な地域でFES☆TIVEが再び熱狂を生み出していく。詳細は今後の発表を待とう。

 メンバーがステージを去るとすぐさまアンコールが起こる。再び登場し、緩急のあるダンスが特徴の「色違いサンダル」を披露。そしてこのお披露目ライブの最後は、最高にボルテージを上げる「レフト⇔ライト」を投下。メンバーに合わせて、フロア全員が肩を組んで左右に移動。このライブでも団結が見られ、テンションが最高潮に達したところで、このお披露目ライブは幕を閉じた。

 さらにこのお披露目ライブ開催に際してFES☆TIVEの新体制のビジュアルも公開!こちらも要チェックだ。

 新メンバー加入、新体制初のライブとは思えないほど全員がシンクロしていたライブだった。ここからアジアツアー、9/12のTDCワンマンへと向かっていく。いつでも、どこでもパフォーマンスで魅了をしながら、狂騒を生み出し続けるFES☆TIVEはまだまだ期待したい。今のFES☆TIVEの熱量の高いステージを一度感じてもらいたい。この先も間違いのない力量と最高の景色をこの6人はきっといつでも見せてくれるはずだから。

〈取材・文/石山喜将 撮影/shuma yoshino,katsumi ara〉

◆セットリスト

SE
M1 ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!
M2 薄紅恋歌
(Connect SE)
M3 革命的オーバードーズ〜
(Connect SE)
M4 人類!WE ARE ONENESS!
M5 HUMAN NATURE WORLD
M6 ニホンバレデンセツ
M7 しゃかりきトップランナー!
M8 カンフーミラクル~愛~
M9 コズミック祭大革命
M10 フィルタリングバニー
M11 ダ・パンデミック
M12 アンダルサイトダンス
M13 OIDEMASE!! ~極楽~
M14 シダレヤナギ
M15 マジカルパレード

-アンコール-

Ec1 色違いサンダル
Ec2 レフト⇔ライト

◆公式サイト&SNS

▼FES☆TIVE OFFICIAL HP

http://festive.rizepro.net/

▼FES☆TIVE公式X

https://twitter.com/FESTIVEofficial

▼徳間ジャパンFES☆TIVEアーティストページ

https://www.tkma.co.jp/jpop_top/festive.html

▼メンバー公式X

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