ガラスガール3周年記念「ガラフェス~かがやきJAPAN 真昼の青春セレナーデ〜」が、2025年3月9日(日)に豊洲PITにて開催された。
<ガラフェス>とは、ガラフェス実行委員会が2018年より定期的に開催している音楽イベント。2022年よりアイドルWEBマガジン「ガラスガール」の公式フェス。本イベントには、柏木由紀、宮本佳林、東京女子流、アップアップガールズ(仮)、虹のコンキスタドール、フィロソフィーのダンスといった活動10年を超える実力派アーティストから、「ガラスガール」でお馴染みのTask have Fun、今注目のOCHA NORMA、CiON、カイジューバイミー、Rain Treeといったグループまで26組が集結した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
雪が降るなど3月とは思えない寒さと荒天が続いていたが、この日は晴天に恵まれ多くのファンが会場に詰めかけた。パッションノットファッション(DJ)、PLATINUM Princess研修生、松山あおいがオープニングアクトで会場を温め、東京女子プロレス×アップアップガールズ(プロレス)よりライブがスタート。きゅ〜くる、wonder channel、あまいものつめあわせ、透色ドロップとガーリーで可愛いアーティストたちが次々に登場した。
ロックサウンドにメンバー全力の叫びが乗り、圧倒的な世界観を見せてくれたカイジューバイミーから始まり、AsIs、#Mooove!、ドラマチックレコードと魅力の異なるグループが一同に介するのもガラフェスの魅力。クマリデパートのカラフルでパワフルなステージで第一部が幕を閉じた。
第二部のトップバッターを飾ったのは、今年1月にデビューしたばかりのRain Tree。バラエティ番組『オールナイトフジコ』に出演中の現役女子大学生からなるユニット・フジコーズは会場をノリノリのお祭り状態に。アップアップガールズ(仮)とアップアップガールズ(2)のスペシャルライブでは、2組によるコラボステージに観客も大熱狂。
「能登半島地震 復興特別企画」には、市川美織と女優の鳳恵弥が登場。ガラフェスでの募金活動への感謝と、さらなる協力を呼びかけ、かがやきfromほくりくアイドル部による岡本真夜の名曲『Tommrow』のカバーには大きな拍手が贈られた。また、「食べて応援」の施策として、今回のガラフェスには「APA社長カレー」や「あんこう鍋」など北陸の味が楽しめるキッチンカーも登場し、来場したファンの身体を温めた。
楽器演奏者とヴォーカルが融合したユニットという唯一無二のスタイルをとり、4月にメジャーデビューを控えているCiONは、会場の雰囲気をガラリと変える圧巻のステージ。結成15周年を迎える東京女子流は昨年リリースした楽曲から、『ヒマワリと星屑』など初期の楽曲で会場を踊らせる。宮本佳林による、Juice=Juiceの名曲『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』では絶叫に近い歓声を受けながら、高い歌唱力で見事に歌い切った。
第三部は、Task have Funのスタージから開幕。アイドルシーンを代表する名曲『3WD』のイントロから会場は異常な熱気に包まれ、ライブ終盤をさらに盛り上げていく。フィロソフィーのダンスも大人気楽曲『ダンス・ファウンダー』からスタートし会場中を踊らせ、虹のコンキスタドールも『限りなく冒険に近いサマー』や『トライアングル・ドリーマー』と神曲を連発。
柏木由紀は、AKB48チームPB の『遠距離ポスター』から、『言い訳Maybe』、『CAN YOU WALK WITH ME??』『Only today』など、ソロ楽曲から劇場曲などファンにはたまらない楽曲を披露。『初日』では、市川美織がサプライズで登場! 柏木が「みおりんがまだフレッシュレモンをやっていて嬉しいよ!」と会場を沸かした。大トリとなったOCHA NORMAは『宇宙規模でダイスキ宣言!』から『シェケナーレ』まで、6曲を抜群の歌唱力とダンスで魅せ、ガラフェス3周年記念にふさわしい華やかなステージとなった。
ガラフェスの次回開催はまだ発表されていないが、『かがやきフェスSpring 2025 〜feat.ガラフェス〜』 が4月19日(土)、20日(日)に開催。70組以上のアイドルが集合する北陸最大のアイドルフェスとなっているのでぜひチェックしてほしい。
〈撮影/篠田直人、白木淳也〉
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