アイオケの白鳥ゆりが笑顔で卒業！「ピアノ弾き語り」でファンとメンバーへ感謝を伝える

2024年2月21日

アニギャラ☆REW編集部

　歌・演奏・ダンスが融合した華やかなパフォーマンスが魅力のアイドルオーケストラ〈アイオケ〉による『白鳥ゆりか卒業公演〜０時までのシンデレラ〜』が2月17日（土）、GARRET udagawaで開催された。

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ここではそのオフィシャルレポートを紹介していく。

〈以下、原文ママ〉

◆超満員の中で始まったラストステージ

　この日のチケットは既に完売。卒業する白鳥ゆりかの姿と、アイオケ現メンバー11人での最後のステージを一目観ようと全国各地より大勢のファンが押し寄せ、開演前より会場内は熱気で溢れていた。

　公演は、白鳥のために制作された2ndアルバムのタイトル楽曲『誘惑のぶりっこプリンセス』で幕を明けた。この日に相応しいスタートを切る楽曲に会場のテンションも一気に上がる。

　次に披露されたのは、アイオケの前身ユニットで白鳥も所属していたRY’sが2020年にリリースした『真っ白』。心地よいピアノの音色から始まる爽やかな楽曲に、多くのファンが聞き入っていた。

　そして、アイオケメンバーの自己紹介ソング『今日からキミも楽団員！！』　と『TRY＆GO』を2曲続けて披露。

　『TRY＆GO』演奏後のＭCでは「今日は、私のアイオケ卒業公演＜０時までのシンデレラ＞、そして芸能活動引退という大事な日に会いに来てくれたみんな、本当にありがとうございます！最後まで楽しんでいこうね〜！」と白鳥が挨拶すると、それに応える様にファンからも大きな歓声が上がった。

◆スぺシャルゲスト登壇（高橋紫微、白鳥ゆりかパパ）

　ステージ上が少し薄暗くなりセットチェンジが終わると、白鳥が「ここで、スペシャルゲストを呼びたいと思います！紫微～！」と呼びかけ、RY’sとアイオケでフルートを担当していた高橋紫微が登場。RY’s時代の楽曲2曲『サマー・トレジャー』『世界に君さえいればいいの』を元RY‘sメンバーのみで演奏すると、昔を懐かしむメンバーやファンの笑顔で会場は温かい雰囲気に。

　続いて、白鳥の「ここからはもう1人スペシャルゲストを呼んでます！パパ～！」の呼び込みで、なんと、白鳥の実父が登壇。白鳥のピアノの伴奏に合わせて2人で『奏』（スキマスイッチ）を披露し、会場からは割れんばかりの拍手が起こった。

　親子セッションの後は、白鳥さんが家族に向けて『手紙』（back number）を、アイオケメンバーに向けて『友へ』をピアノ弾き語りで披露し、涙をこぼしながら、今まで支えてくれた全ての人達へ感謝の気持ちを伝えた。

◆アイオケメンバー　11人のラストラン

　後半戦にさしかかり、楽器メンバー4人による幻想的なインスト楽曲『ZONE』で勢いをつけると、昨年10月に発売した２ndアルバム「誘惑のぶりっ子プリンセス」の表題曲『最大級myラプソディー』と、アイオケのライブでは定番になった『青春１２３』をメンバー全員で披露。会場のボルテージは最高潮に達し、白鳥が「最後の曲です！この体制でのラストアイオケを目に焼き付けて下さい！」とアピール。アイオケのデビュー曲『Ｃａｔｃｈ　Ｔｈｅ　Ｄｒｅａｍ』が始まり、メンバーもファンも一体となって盛り上がり、卒業公演を締めくくった。

◆鳴り止まない「ゆりか！」コール

会場は「ゆりか！！」コールが鳴り止まず、白鳥が手紙を持ってアンコールに登場。今までのアイオケの活動を振り返りながら、メンバーとファンに向けて感謝の気持ちを綴った手紙を読み、会場には涙を流すファンの姿も。アンコール1曲目には『虹』を白鳥がソロで演奏し、続いて他メンバーと一緒に『かけがえのなもの』を披露。

　日比谷野音公演のBlu-ray「『マジで!?アイオケ♪２』～冬の寒さをぶっ飛ばせ！本気魅せます！！」（ 2月19日（月）よりWEB予約開始）の発売も発表され、『白鳥ゆりか卒業ライブ～０時までのシンデレラ～』（special editon）が特典映像として収録される事も決定した。