11月8日から全国公開される長編アニメーション映画『ロボット・ドリームズ』より、ハロウィンの場面カットが到着した。
このたび到着したのは、10月を締めくくるイベントの“ハロウィン”を感じるカットだ。主人公のドッグが住む世界でもハロウィンは大人気で、ドラキュラに仮装したドッグの姿が見られる。
ドッグは、お菓子を求めて訪れる子どもたちを驚かせようと、口元に血のりを施し、茶目っ気たっぷりの姿を披露している。
ドッグの家に訪れる子どもたちも個性的な仮装をしており、映画『シャイニング』に登場する双子の少女や、『エルム街の悪夢』シリーズのフレディ・クルーガーに扮したキャラクターが登場する。また、羽に「Happy Halloween」とペイントを施してハロウィンを祝うかわいらしいコウモリの子供たちの姿も見られる。
その中には、ドッグが大切にしていた友達ロボットに仮装した子供も登場する。離れ離れになってしまった友達ロボットの姿を見てしまったドッグのシーンは、本作でも心が締め付けられる重要なカットとなっている。
さらに本作で美しい世界観を描いたパブロ・ベルヘル監督に、影響を受けた映画や好きな監督について尋ねると、
「ポール・トーマス・アンダーソンやウェス・アンダーソン、チャールズ・チャップリンが好きで、特に『街の灯』はよく挙げます。最近観た作品では『失くした体』や、『Girl ガール』(18)が印象的で、頭が爆発するような衝撃を受けました」
と語り、シネフィルらしいコメントを寄せている。
この映画は、第96回米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞ノミネートの快挙を成し遂げ、アニー賞、ヨーロッパ映画賞、ゴヤ賞ほか名だたる映画賞を席巻した。宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』とも賞レースを競った本作の完成度を、ぜひスクリーンで確かめてほしい。
なお、パブロ・ベルヘル監督が来日し、11月4日(月・祝)に『ロボット・ドリームズ』舞台挨拶付先行上映&サイン会が行われることが決まった。
▼イベントの詳しい情報はこちら
http://www1.musashino-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php
◆映画情報
11月8日(金) 新宿武蔵野館ほか 全国ロードショー
▼ストーリー
大都会ニューヨーク。ひとりぼっちのドッグは、孤独感に押しつぶされそうになっていた。
そんな物憂げな夜、ドッグはふと目にしたテレビCMに心を動かされる。
数日後、ドッグの元に届けられた大きな箱――それは友達ロボットだった。
セントラルパーク、エンパイアステートビル、クイーンズボロ橋……
ニューヨークの名所を巡りながら、深い友情を育んでいくドッグとロボット。
ふたりの世界はリズミカルに色づき、輝きを増していく。
しかし、夏の終わり、海水浴を楽しんだ帰りにロボットが錆びて動けなくなり、ビーチも翌夏まで閉鎖されてしまう。
離れ離れになったドッグとロボットは、再会を心待ちにしながら、それぞれの時を過ごす。
やがてまた巡りくる夏。ふたりを待ち受ける結末とは――。
▼受賞
- 第96回アカデミー賞 長編アニメーション映画賞 ノミネート
- 第51回アニー賞 長編インディペンデント映画賞 受賞
- 第76回カンヌ国際映画祭 正式出品
- ヨーロッパ映画賞 長編アニメーション映画賞受賞
- アヌシー国際アニメーション映画祭 コントルシャン部門 作品賞受賞
- シッチェス・カタロニア国際映画祭 観客賞受賞
- フェロス賞 コメディ映画賞|作曲賞|最優秀ポスター賞 受賞
- ゴヤ賞(スペイン・アカデミー賞) 脚色賞|長編アニメーション映画賞 受賞
▼コメント・映画評
美しく、想像を遥かに超え、そして温かい ――ギレルモ・デル・トロ
今年一番の感動作 ★★★★★ ――EMPIRE MAGAZINE
オープニングからエンディングまで全てが愛おしい ――FILMBOOK
近年最高のアニメーション ★★★★★ ――THE GUARDIAN
ティッシュペーパー9箱分泣いた ――ROLLING STONE
▼スタッフ
- 監督・脚本:パブロ・ベルヘル
- 原作:サラ・バロン
- アニメーション監督:ブノワ・フルーモン
- 編集:フェルナンド・フランコ
- アートディレクター:ホセ・ルイス・アグレダ
- キャラクターデザイン:ダニエル・フェルナンデス
- 音楽:アルフォンソ・デ・ヴィラジョンガ
- 字幕翻訳:長岡理世
- 配給:クロックワークス
2023年|スペイン・フランス|102分|カラー|アメリカンビスタ|5.1ch
▼公式Webサイト
https://klockworx-v.com/robotdreams/
▼公式X(旧Twitter)
https://twitter.com/robotdreamsjp
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