スマートフォン向けゲーム『にゃんにゃんシノビ』のリリース1周年を記念した大型リアルイベント「ニャンシノ祭り」が、5月3日から16日まで、東京・秋葉原で行われた。
秋葉原の街頭では、『にゃんにゃんシノビ』(以下、ニャンシノ)のキャラクターたちが描かれたアドトラックが登場し、「なんのイベント?」「キャラが可愛い」と注目を集めた。
期間中、特に注目されたのは4日から6日まで、ベルサール秋葉原で行われた「ニャンシノ祭り秋葉原特別展」だ。会場にはキャラクターの等身大パネルやフォトスポット、あすと流忍者による手裏剣投げ体験ブースが並び、来場者が撮影を楽しむ姿が見られた。
ほかにも、忍者喫茶「不忍カフェ」や「外神田メイド協会」「アキバ絶対領域」「巫女茶屋すずなり」など、秋葉原を代表するコンセプトカフェも多数出展し、秋葉原ならではの賑わいを見せた。
最大の見どころとなったのは、日替わりで登場した公式コスプレイヤーたちだ。
AnimeJapanでアニメ『片田舎のおっさん、剣聖になる』の公式コスプレイヤーを務めたすみれおじさんさんをはじめ、『勝利の女神:NIKKE』公式コスプレイヤーとして活動するかりんちゃまさん、おさかな伯爵さん、桃羽もえはさん、とうかさんも登場した。そのほか、ママさんレイヤーで元役者のごまままさん、現役人気コンカフェ嬢・うにゅんさんら、SNS総フォロワー数130万超の精鋭が集結した。
この日替わり出演はイベント前夜に初告知されるサプライズ形式で行われたが、彼女たちが登場するたびに瞬く間に撮影ウォールが形成されるなど、現場の熱気を象徴する場面も見られた。とりわけ最終日の6日は雨天となったが、それにもかかわらず期間中でいちばん盛況な1日となった。
本イベントにおいて、公式コスプレイヤーチームのリーダーを務めたのが、すみれおじさんさんだ。現場での衣装・ウィッグ管理やメンバーの体調管理運など、運営面でも重要な役割を担った。
すみれおじさんさんは、
「ニャンシノは注目度の高いタイトルだけに、公式として出る以上、再現度の高さが求められました。1日3人の体制で現場を回しましたが、お客様が本当に多くて、対応中もウィッグがどんどん摩耗していくんです。それでもキャラのイメージを壊さないよう、こまめに交代しながらメンテナンスしました。コスプレイヤーの皆さんだったらわかると思うんですけど、スーパーロングのウィッグ3体を3日間持たせたのは、正直自慢してもいいくらいです」
とコメントしている。
『にゃんにゃんシノビ』1周年を記念したイベントは、5月7日の神田明神ホールでの声優イベントや、秋葉原エリアの店舗を回遊するスタンプラリーを5月16日まで展開されるなど、多角的なアプローチでファン層との接点を創出した。
◆公式SNS
▼にゃんにゃんシノビ公式(旧Twitter)
▼すみれおじさん公式Instagram
https://www.instagram.com/sumire_shinohana/