『オタクに優しいギャルはいない!?』が、きょう4月25日発売の『月刊コミックゼノン』6月号の表紙と巻頭カラーに登場した。
<©のりしろちゃん・魚住さかな/コアミックス>
これは100万部突破を記念したもので、巻頭カラーではハートのポーズをする伊地知と天音の姿が描かれている。
さらに、一挙に2話が掲載され、4コマ漫画も楽しめる。
高校2年生になり、修学旅行など目先の楽しみはあるものの、文系・理系の選択や、さらにその先の進路まで意識しなければいけないオタクくんたち。“まだ2年生”ではなく、“もう2年生”という山下先生の言葉を受け、三人はそれぞれの進路を考え始める。
ずっと一緒にいられるとは限らない、その事実に気づいた三人が、“今”を大事にしたい自分たちの気持ちを言葉にしていく。
<©モリコロス/コアミックス>
『猫と紳士のティールーム』では、瀧の営む喫茶店に2人の自称・警察官が来店する。強盗などの注意喚起のため、商店街を回っているという。
瀧は、彼らに店内の防犯対策を“執拗に”聞かれたあと、サンドイッチと紅茶のセットを提供する。それを食べ終え、店から出る2人だったが、実は彼らの正体は、警察官ではなかった。
<©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス>
『終末のワルキューレ』最新話では、シモ・ヘイヘの過去が明らかになる。
大軍に対し、わずか32人のフィンランド軍を、持ち前の完璧な狙撃で救い出した伝説を持つシモ・ヘイヘ。“白い死神” と呼ばれ、一見クールで平静を装う彼であったが、その裏には並々ならぬ苦悩があった。
そんなシモ・ヘイヘが悲運にも流れ弾に当たった際、感じたこととは……というストーリーが展開される。
また、『アルテ』が本編最終回を迎えた。2013年10月発売の12月号から連載が始まり、およそ11年半続いた物語が一区切りつくことになる。
なお、『アルテ』は、番外編の掲載が6月発売の8月号より始まる予定だ。
◆雑誌情報
- 書籍名:月刊コミックゼノン 2025年6月号
- 発売日:4月25日(金)
- 価格:730円(税込)
- 編集・発行・発売:コアミックス