ドラマでは描けなかった「絶望」と「闇」……　『魔法少女山田』漫画連載でさらなる恐怖を見せる

　『魔法少女山田 〜ある漫画編集者の記録〜』の連載が、WEBマンガサイト『ゼノン編集部』で7月25日12時から始まる。

【画像】魔法少女へ恐怖を抱く人物は……

　ドラマ『イシナガキクエを探しています』『飯沼一家に謝罪します』を立て続けに放送し、“モキュメンタリー”という斬新なジャンルを打ち出し話題を呼んだ、フェイクドキュメンタリー特別番組「TXQ FICTION」。

　その最新作となる第3弾『魔法少女山田』が、テレビ東京にて現在放送中だ（全3回・7月14日、21日、28日放送）。このドラマが描くのは、現実と虚構の境界線が曖昧になるような、不思議な体験。

　そして今回、物語はさらなる広がりを見せる。ドラマの第2話放送直後、『魔法少女山田 〜ある漫画編集者の記録〜』のメインビジュアルが公開された。これはドラマと連動しながら、別の視点から物語の“深淵”を掘り下げていく試みだ。

　舞台は、吉祥寺にあるとある漫画編集部。そこには、魔法少女という存在に恐怖を抱く、もう一人の人物がいた。彼はその恐怖を克服しようと、自身の記憶の扉を開けていく──。だが、その先に広がっていたのは、光の届かない絶望の入口だった。

　“語られない”物語、“語ることのできない”真実──。それが『魔法少女山田 〜ある漫画編集者の記録〜』の核心といえよう。

　『ゼノン編集部』での連載が始まるまであとわずか。物語の裏側に隠されたもう一つの現実を、どうか心して見届けてほしい。

◆作品情報

• 作品名：『魔法少女山田 〜ある漫画編集者の記録〜』
• 漫画：山口貴巳
• 原作：寺内康太郎/福井鶴（『TXQ FICTION第３弾 魔法少女山田』）