人類の存続を賭けた異能力バトル漫画『列強戦線』の第1巻が、3月19日に発売されました。
『月刊コミックゼノン』とWEB漫画サイト『ゼノン編集部』にて連載中のこちらの作品は、地球の存続が残り100年となった世界が舞台の物語。
現存する諸国が、地球の寿命を延ばすために人口を減らすための戦争「亡国決定戦」を行い、滅ぼす国を決める戦いが繰り広げられます。
亡国決定戦の勝敗の決め方は非常に単純。それぞれの国から「代理英雄」を選出し、トーナメントを行います。そして、試合に負けた最弱国が滅亡の運命を辿るというルール。
始めは高みの見物をしていた各国の人々ですが、試合の調停役の人工知能・ガイアが、敗者となった国に不利となるルールを持ち出したことで世界は大混乱に陥ります。
『列強戦線』の見どころは、そのような緊張感のある試合や、登場キャラクターたちの持つそれぞれの特殊能力。また、戦闘だけではなく、代理英雄に選ばれた者たちが背負う、それぞれの過去にもご注目。
『列強戦線』第1巻では、日本の首相の息子である西苑蓮一と、イギリスの代理英雄との激戦が描かれています。
トーナメント形式のバトル漫画が好きな人は、『列強戦線』第1巻を手に取ってみてはいかがでしょうか。
〈文/伊藤悠〉
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https://comic-zenon.com/episode/14079602755481089896
◆書籍情報
- 書籍名:『列強戦線』第1巻
- 著者:うるまなつこ
- 価格:726円
- 出版社:コアミックス