冬アニメとして放送中。そして、“色んな意味”で快進撃を続ける『異種族レビュアーズ』。
<画像引用元:https://isyuzoku.com/ より引用掲載 ©天原・masha/株式会社KADOKAWA/異種族レビュアーズ製作委員会>
その放送内容のヤバさから続々と地上波の放送が打ち切られたり、「〇〇さん(出演声優さん)の家族を解放しろ!!」といった内容のコメントがニコニコ動画やTwitterに殺到するなど話題に事欠きません。
今回の記事では、『異種族レビュアーズ』の人気キャラを演じる(家族を人質に取られてしまったばかりに?)、富田美憂さんとM・A・Oさんの二人を紹介させていただいます。
『異種族レビュアーズ』の中でも特に人気のあるキャラを演じる彼女たちは、本作の快進撃をどのように支え、作中どんな怪演をしているのか? それは、この記事を読めば分かります!
富田美憂さん(クリムヴェール役)
<画像引用元:富田美憂フォトエッセイ はたち。 より引用掲載 出版社:KADOKAWA>
まずは本作主演の富田美憂さん。演じる役は両性具有の天使・クリムヴェールで、作中ではサキュバス嬢のレビューを行なっています。
<画像引用元:https://isyuzoku.com/character/ より引用掲載 ©天原・masha/株式会社KADOKAWA/異種族レビュアーズ製作委員会>
富田さんは作中、毎話のごとくサキュバス店に行っては、色んなサキュバス相手に赤面・興奮・絶頂する演技を魅せてくれています。
そんな彼女、現在若干20歳で『ぼくたちは勉強ができない!』の緒方理珠役や、『メイドインアビス 』のリコ役、『女子高生の無駄づかい』のヤマイ役など、多くの作品でメインキャラを務める人気声優さんです。さらに、昨年はアーティストデビューを果たし、フォトエッセイを出版するなどアイドル的な活動も幅広く行なっています。
そんなアイドル路線で売り出し中の富田さんが、このタイミングでこの汚れ役を引き受けたことに筆者はびっくりしました。女優で例えるなら、濡れ演技のようなものを、アイドル声優の富田さんが引き受けて大丈夫なのかと……。
ですが、先日出演した『異種族レビュアーズ』のラジオ・『異種族レビュアーズ 食酒亭ラジオ』において、
「いやらしいと言うより、ギャグに振り切っているので気にならない」
「マネージャーさんから出演していいかきちんと確認されて、自分の意思で引き受けた」
「男性のエロに関しては、二人いる男兄弟のえっちな本のありかを把握しており抵抗はない」
「父親も普通に見ている」
とコメントしており、恐らく裏で枕を濡らしていることはなさそうです。
ですが、そんな富田さんもTwitterでエゴサーチした際、「富田美憂 ふたなり」と出てきたそうで、その時は流石に憂鬱になったそうです(笑)。
M・A・O さん(メイドリー役)
<画像引用元:http://www.yellow-cab-next.jp/mao-ichimichi.html より引用掲載 Copyright © 2010 Yellow Cab Next All Rights Reserved.>
続いてはM・A・Oさん。演じるメイドリーはクリムくんのバイト先の先輩で、主人公一行の行きつけの居酒屋「食酒亭」の可愛い鳥人族メイドです。
<画像引用元:https://isyuzoku.com/story/ より引用掲載 ©天原・masha/株式会社KADOKAWA/異種族レビュアーズ製作委員会>
M・A・Oさんは今季では、『はてな☆イリュージョン』の桜井エマ役や、『ネコぱら』の水無月時雨役、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』の常盤ななか役など、出演しているアニメを挙げればきりがないレベルの売れっ子さんです。
また、ラジオやイベントでは派手なボケなどはかまさず常に丁寧な言葉遣いで喋られる方で、おとなしい生真面目な性格の印象を筆者は持っておりました。ですので、当初M・A・Oさんの名前をこんなやらしいアニメの出演声優欄で見た時は、どんなことになるのかワクワクしておりました。
しかし蓋をあけると、演じるメイドリーは普通のメイドさんで、ヤラシイ店のヤラシイ感想を大声で話す主人公一行にジト目で(このジト目が可愛い!!)うんざりしたり、セクハラ発言を繰り返してくる主人公一行に鉄拳制裁を下す常識人な役柄でした。クリムくんや他のサキュバス嬢役に比べたら全然汚れない普通のヒロインで、筆者は「良かったですね、M・A・Oさん」と安心つつ、少し残念に思っておりました。
ですが、第7話でその安寧は壊されてしまいました……。
第7話では、メイドリーの産卵シーンが放映! ベッドの上で布団をくわえてうつぶせになりながら人目を気にせず恍惚顔で喘ぐメイドリーは、気合の入った作画と相まって、今までのサキュバス嬢に負けず劣らず扇情的でエロいものがありました。
M・A・Oさんのファンとしては非常に満足な出来でしたが、果たしてM・A・Oさんどんな気持ちで演技されていたのか気になるところです。
――以上、『異種族レビュアーズ』で赤裸々な演技を魅せる女性声優を、お二人紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか? 他にも湯浅かえでさんや赤崎千夏さん、金元寿子さんなど、多くの有名女性声優さんが怪演を見せてくださっています。
濡れ演技ではないとはいえ、こんな思いっきりアウトな番組でアウトな演技をしないといけない女性声優さんには尊敬の念を禁じえません。せめて、『異種族レビュアーズ』への出演が芸の肥やしになることを祈るばかりです。
3月に入り最終話も近づいてきましたが、今後どんな有名女性声優さんが本作に出演してくださるでしょうか? 『異種族レビュアーズ』(主に出演女性声優)からはますます目が離せません!
(Text/せいぞー Edit/ポン・三暗刻)
©天原・masha/株式会社KADOKAWA/異種族レビュアーズ製作委員会