◆『呪術廻戦』で死んだ主要キャラ【呪詛師・呪霊】
ここでは、呪詛師・呪霊で死亡シーンが確認できたキャラクターを見てみましょう。
▼夏油傑(最終話 / 単行本0巻)
夏油傑は、取り込んだ呪霊を自在に操る「呪霊操術」の使い手で、普段は式神使いのような遠隔の戦闘スタイルを主としてますが、体術も得意で近接戦闘にも強いです。「最悪の呪詛師」と称される特級呪術師でもあります。
黒い長髪で、五条と同じく高身長であり、高専を離反後は五条袈裟を着用しています。
学生時代は五条・家入と同級生で、特に五条とは「親友」を謳うほどに仲が良かったです。
高専を離反後、「呪術師だけの世界を作る」という目的の元、決行した「百鬼夜行」当日に乙骨と戦闘。激戦の末に敗れたあと、「親友」である五条の手によって死亡。享年27歳。
▼真人(第133話 / 単行本15巻)
※生死不明
「人間への恐れ」から生まれた呪霊で、人間の言葉を話します。未登録ですが、その等級は特級以上。
魂の形を自由自在に変えることで、肉体すらも変幻自在に改造してしまう術式である「無為転変」の使い手。長髪で身体中がツギハギだらけですが、見た目は青年に近いです。
子供のように無邪気で明るい印象に隠された本性は冷酷非道で、人間をおもちゃに見立て遊んでいるかのような言動がよく見られます。
渋谷事変で虎杖に敗北した直後、現れた夏油(中身は羂索)は仲間であるはずが、彼の「呪霊操術」の奥義である「極ノ番うずまき」の一部とされ、生死不明となります。
▼漏瑚(第116話 / 単行本14巻)
「大地への恐れ」から生まれた呪霊。未登録ながら、その等級は特級レベルです。
炎や火山を操る術式の使い手であり、短気で激情し易い性格をしていますが、呪いのためであれば自身の犠牲をいとわないのが特徴です。
渋谷事変で虎杖と対峙し、宿儺を復活させるため10本の指を飲ませることに成功。
宿儺に認められるほどの強さを発揮するも、宿儺の炎で焼かれ死亡します。
▼花御(第85話 / 単行本10巻)
「森への恐れ」から生まれた呪霊。未登録ながら、その等級は特級レベルです。
植物を生み出し操る術式の使い手で、人間の言葉を理解し、意思疎通は可能だが人語を解してはいないようです。
呪霊の中では冷静かつ紳士的な性格で、理性的であるのが特徴。
渋谷事変で五条と交戦するも敗北し死亡しています。
▼陀艮(第111話 / 単行本13巻)
「海への恐れ」から生まれた呪霊。未登録ながら、その等級は特級レベルです。
水を操る術式の使い手で、大量の水を用いて相手を水没させたり、防壁として使用したりと活用性に富みます。
渋谷事変で直毘人、七海、真希の三人を相手に戦い優勢でしたが、伏黒恵、伏黒甚爾の乱入により戦いに破れ死亡します。
◆『呪術廻戦』で死んだ主要キャラ【その他】
『呪術廻戦』では、ほかにも死亡シーンが確認できたキャラクターが存在します。
▼伏黒甚爾(第75話 / 単行本9巻)
伏黒恵の実の父親で、特殊な「天与呪縛」の持ち主です。
呪力を完全に持たない極めて珍しい体質で、桁外れの身体能力や五感を持っています。
五条や夏油の高専時代を描いた「壊玉編」で、単身高専へと奇襲をかけ、五条と夏油を圧倒し、二人が守る天内を殺害するも、反転術式で生還した五条に敗れています。
のちに、自身の息子の伏黒恵が禪院家へ売られることを五条へ告げた後に死亡しています。
それから10年以上後の渋谷事変で、呪詛師により復活。
暴走ともいえる殺戮を繰り返したあとに、息子の伏黒恵の現状を知って笑みを浮かべ自害しています。
▼吉野順平(第27話 / 単行本4巻)
里桜高校2年生。
生まれつき呪いを見ることができ、趣味の映画鑑賞の最中に真人と出会います。
真人から手ほどきを受けたことで、自身の呪力から毒を精製し、その毒を分泌する大型クラゲを使役する術式「澱月(おりづき)」が使えるようになります。
覚えた術式で自身をいじめていた主犯格を殺害しようとしたところを、虎杖の説得により改心。
呪術高専への編入を進められるも、現れた真人の「無為転変」により死亡しています。
〈文/ヲノジツ〉
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※本ページの情報は2024年1月時点のものです。
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