<この記事にはTVアニメ、原作漫画『呪術廻戦』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
『呪術廻戦』にたびたび登場する「特級呪霊」は、全部で16体いるといいますが、作中では何体登場しているのでしょうか。そして、どんなキャラクターなのでしょうか? 彼らの強さや作中の活躍を振り返って見ましょう。
◆【呪術廻戦】特級呪霊って何?基準は?
『呪術廻戦』に登場する「呪霊」とは、負の感情が集まったものですが実体がないです。
ほとんどの呪術師はその姿を認知し、目視ができますが一般人にはその姿が見られません。
そのため、『呪術廻戦』の作中では、五条や伏黒を始めとした呪力をコントールし、呪力を使って「呪霊」を祓える呪術師が存在しています。
さまざまな恐れやマイナスな感情を抱える人間の多い現代社会において、「呪霊」の発生は避けられないともいえます。
そんな「呪霊」は種類ごとに分類できます。
▼(1)呪霊
負の感情が呪いに転じたもの。作中では、真人、漏瑚、花御などが登場。
▼(2) 特定疾病呪霊
呪霊の中でも特定の病気に対しての負の感情が呪いとなったもの。疱瘡神など。
▼(3) 怨霊
人が死後呪いに転じた呪霊が、怨霊になってしまったもの。折本里香など。
▼(4)仮想呪霊
実在しないものに対する負の感情が呪いとなったもの。口裂け女など。
こうした「呪霊」の中でも、特に強い力や能力を持ち、呪術高専が「特級」と認定している「呪霊」が「特級呪霊」です。
「特級呪霊」の中には人間と同じ言葉を話したり、中には人の世界を壊し呪霊だけの世界を作ろうとしたりする者もいます。
作中で五条、夏油、九十九、乙骨と4名しかいない「特級呪術師」をもって祓えるとされているので、その強さは作中最高ランクであることはいうまでもありません。
伊地知の説明では、「洗車でも、心細い」とされる「1級呪霊」よりも上で「クラスター弾の絨毯爆撃でトントン」と表現されていました。
伊地知が分かりやすいように表現しただけで、実体のないとされる「呪霊」を祓うには「呪力」が必要です。
そのため実際に「特級呪霊」を祓うには、「クラスター弾の絨毯爆撃」よりもずっと高度な技術が求められることが容易に想像できます。
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◆【呪術廻戦】特級呪霊は16体?根拠は?
「特級呪霊」の数について記載があったのは、「呪術廻戦」単行本0巻です。
夏油の「16体存在する」という発言から、単行本0巻の時点では16体の「特級呪霊」が存在したと考えてよいでしょう。
その後、渋谷事変までに登場した「特級呪霊」は8体だったことから、少なくとも残り8体の「特級呪霊」がいることとなります。
しかし、単行本0巻の時点から作中では時間が経過しているので、現在の「特級呪霊」の数は8体を上回っている可能性が高いです。