◆死滅回游で三輪が仙台結界にいた理由は?
死滅回游で京都高の三輪霞は暗い表情をして1人で歩いていましたが、彼女がそこでなにをしていたのかまだ分かっていません。
彼女が死滅回游に登場したのは、乙骨憂太が仙台結界で勝利を収めたあとです。
勝利した乙骨と彼に敗れた石流龍が会話を交わしたあと、彼らが戦ったと思われる仙台結界で彼女が歩いている姿が描かれていました。
この時の表情ははっきりと描かれていませんが、普段の様子とは異なりどこか暗い表情をしています。このことから、ファンの間で三輪は死滅回游に参加して闇堕ちしたといわれるようになりました。
しかし、その後は彼女が死滅回游でなにをしていたのか語られておらず、現在は虎杖たちと一緒に宿儺の決戦を観戦しています。闇堕ちした様子もなく普段通りの三輪に戻っていますが、死滅回游での様子は何だったのでしょうか。
考えられる理由としては、術師として強くなるためになにか探していたのかもしれません。三輪は羂索に仲間の与幸吉を殺されたうえ、もう二度と刀を振れなくなってもいいという覚悟で振るった渾身の一撃を羂索に素手で受け止められ刀を折られています。仲間の仇をとれなかっただけでなく、武器まで壊された彼女が強くなりたいと思うのも道理でしょう。
そんな三輪ですが、『呪術廻戦公式ファンブック』で髪の毛と呪いが見えていることが理由でスカウトされて京都高に入学したことが明らかになっています。
髪の毛というのはおそらく髪色のことであり、髪が理由でスカウトされたのは彼女だけです。このことから、彼女は特別な力を秘めており、今後活躍する可能性があります。
死滅回游で特別な力を手にした三輪が羂索と戦って今度こそ与の仇をとる、というアツい展開が描かれるかもしれません。