<この記事にはTVアニメ、原作漫画『呪術廻戦』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>

 TVアニメ『呪術廻戦』の渋谷事変では、1級呪術師の冥冥など新たに活躍をするキャラクターがいますが、中でも気になるのが禪院直毘人の存在です。なぜ、御三家に数えられる禪院家の当主が、わざわざ1人で渋谷事変に参加していたのでしょうか。

◆禪院直毘人が渋谷事変にいた理由は?

 禪院直毘人が渋谷事変にいた理由は、『呪術廻戦公式ファンブック』で高額な報酬を払って手伝いにきてもらったと明かされています。

 彼の等級の特別1級呪術師は高専関係者以外で1級呪術師に相当する人物を指し、この等級の人物は確かな実力を持っています。そのためか、彼自身も任務で京都から東京へ行くことがあるようで、渋谷事変にも呼ばれました。

 しかし、気になるのがなぜ禪院家の当主がわざわざ1人で任務へ赴いたかです。

 彼が特別1級呪術師という実力者だからだと考えられますが、渋谷事変の後に禪院家には禪院直哉や禪院扇、禪院甚壱といった特別1級呪術師がいることが分かりました。

 さらに、直哉は直毘人と同じ術式を持っており、作中での活躍を見ると実力も直毘人に引けを取らないハズ。直毘人と同じ特別1級呪術師の実力や術式を持つ人物がほかにいるなら、当主の彼でなくともよかったでしょう。

 それに、禪院家には特別1級呪術師以外にも実力者がいます。直哉や甚壱なども所属している準1級呪術師相当の実力を持った禪院家最強の術師集団「炳(へい)」や、炳への入隊の条件を満たせていないものの術式を持った集団「灯(あかし)」、術式がない代わりに武芸の特訓を積んだ「躯倶留隊(くくるたい)」。

 禪院家にはこれだけの実力者がそろっているにもかかわらず、なぜ彼は1人で渋谷事変へおもむいたのでしょうか。それには、渋谷事変にいた「とある人物」が関わっていると考えられます。

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