アニメ『怪獣8号』(2024年放送)のティザービジュアルとティザーPVが公開された。
ティザービジュアルには、大迫力の怪獣8号が描かれて圧倒的な存在感を放っている。煌々と輝く青い光は怪獣8号が持つ絶大なエネルギーの象徴であり、身体のシルエットからも強大な力を感じさせる。
また、アニメ映像としては初となるティザーPVでは、冷たい雨が降りしきる中、怪獣によって破壊された街の中でたたずむ主人公・日比野カフカが描かれる。そしてその後ろ姿と重なるように現れる人型の怪獣、その名も怪獣8号。振り返ったその瞳に映るものとは……。止まない雨と荒廃した都市、そして孤独な怪獣の後ろ姿が不穏さと哀愁を感じさせながらも、これから始まる壮大な物語の序章として期待感が湧き上がる映像になっている。アニメ化発表特報同様に本編劇伴作家による書き下ろしの楽曲が、その雰囲気をさらに引き立てている。
原作は、集英社のマンガ誌アプリ『少年ジャンプ+』にて2020年7月より連載中の松本直也氏による大人気コミック『怪獣8号』数々のマンガ賞に輝き、既刊8巻にして全世界累計発行部数が1,000万部超(デジタル版含む)と、日本にとどまらず世界を席巻している。
怪獣が災害として発生する怪獣大国・日本を舞台に、人々の日常を守るために戦う「日本防衛隊」をはじめ、近未来を想起させる世界を描くのは、『PSYCHO-PASS サイコパス』『攻殻機動隊』シリーズなど、圧巻の作画演出とミリタリー/メカニックの表現に定評のあるProduction I.G。さらに、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズをはじめとしたアニメ制作を行うスタジオカラーが、災害として無慈悲に日常を脅かす圧倒的スケールの「怪獣」を表現する。
『SPY×FAMILY』など数多くの人気作が連載されている『少年ジャンプ+』を代表するマンガの1つであり、ジャンプ+累計閲覧数は驚異の3億超えとなる本作。これを、『ハイキュー!!』など数々の大人気マンガをアニメとして世に送り出してきたProduction I.Gと、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを代表に、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の大ヒットも記憶に新しいスタジオカラーが怪獣デザイン&ワークスとして参加する布陣で描いていく。
全アニメファン垂涎の初タッグによって、最高のアニメーションとして描かれる『怪獣8号』。2024年の放送を楽しみにしてほしい。
◆2024年放送!アニメ情報
▼イントロダクション
日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。
怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、
いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業者で人知れず働いていた。
「二人で怪獣を全滅させよう」
かつてそう誓い合った幼馴染の亜白ミナが第3部隊隊長として脚光を浴びるなか、
彼女と共に戦えない不甲斐なさを抱えるカフカ。
しかし、防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに、止まっていた時が動き出す。
ミナの隣に立つために。怪獣から人々を守るために。カフカは再びかつての夢を追い始める。
――だが彼は知らなかった。
怪獣の脅威が、思いもかけない形で近付いていたことを。
▼スタッフ
- アニメーション制作:Production I.G
- 怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー
▼公式サイト
▼公式Twitter
https://twitter.com/KaijuNo8_O