◆原作にはない「劇場版オリジナル」の型
猗窩座との戦いで煉獄が放った気炎万象(きえんばんじょう)は、上から下へと弧を描きながら刀を振り下ろす大技。
炎の呼吸の参ノ型として登場したこの技は、『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』で初めて登場した、アニメオリジナルの型です。つまり正解は③です。
気炎万象の元ネタは、四字熟語の「気炎万丈(きえんばんじょう)」で、この言葉は、燃え上がる炎のように意欲が旺盛の状態のことを意味しています。
①の不知火(しらぬい)は、炎の呼吸の壱ノ型。炎が噴出するかのごとく、間合いを詰めてから一刀両断する技で、煉獄の得意技として劇中たびたび使われています。
②の昇り炎天(のぼりえんてん)は、炎の呼吸の弐の型。下から上に向かって刀で斬り上げるのが特徴で、上から下へと弧を描きながら刀を振り下ろす参ノ型とは対になる技です。
※煉獄杏寿郎の「煉」は「火」+「東」が正しい表記となります。
〈文/アニギャラ☆REW編集部 @anigala01〉
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