NHK連続テレビ小説『エール』(2020年放送)でヒロインのライバル、千鶴子役で注目を浴び、ミュージカル界の新女王とも呼ばれる、小南満佑子さんの写真集『Luce』が10月20日に発売。その記者会見が10月21日に都内で行われ、小南さんは、初の水着とランジェリーショットを撮影したことについて「抵抗はあまりなく、むしろ見てほしい」と話していた。
小南さんは、
「初めて水着とかランジェリーを撮っていただいたので、最初の衣装あわせのときに布の数が少ないと思いました」
当時のことを振り返る。さらに、
「でも、人って慣れていくもので、自分はピラティスなどで鍛えてきているから、むしろ見ていただきたいと思い、抵抗はあまりありませんでした」
とにっこり。
また、今後もグラビアの仕事を続けていきたいのか、たずねたところ、
「今回、初めて水着やランジェリーの撮影に挑戦させていただきましたけど、身体表現という意味で、総合芸術として表現する女優として活動していく中で、もちろん顔とかも大事ですけど、プロポーションを大事にしていくっていうのは、すごく大切なことだと、芸能界のお母さんの前田美波里さんからずっと教えていただいています」
とコメント。そして彼女はこう続けた。
「スタイルを維持していく、そしてパフォーマンスも常に向上していくことを考えて生きているので、グラビアを楽しんでいただける方がいらっしゃるのでしたら、そういったトレーニングも積みながら、見せていく機会があれば嬉しいなと思います」
〈取材・文・撮影/水野ウバ高輝〉
◆写真集情報
- 発売日:2023年10月20日
- 価格:3300円(税込)
- 出版社:講談社
《水野ウバ高輝》
Web/雑誌編集者・ライター、ロックバンド・RunKillYouの元ギタリスト。メンズファッション雑誌『411(フォー・ダブワン)』編集部(外部編集者)を経て、『週刊SPA!』のWeb版『日刊SPA!』など複数のメディアにライターとして記事を寄稿。中島らも、西原理恵子、大森靖子、戸川純に傾倒し、暗黒の20代を過ごす。共著に『超解読 ジョジョリオン 杜王町の奇妙な考察』(出版社:三才ブックス)がある。