5年後の絵里は?
ここではいよいよ、『サンシャイン!!』の舞台裏で絵里がどんな活躍をしているのか書き綴っていきます。
◆通訳
絵里のプロフィールで有名なのが、祖母がロシア人のクォーターという点。彼女は、幼少のころはロシアに住んでいたため、「ハラショー」など、時折ロシア語で感情を表現することがあります。だから、音ノ木坂学院卒業後は語学系の学校に進学。得意のロシア語を生かして、通訳の仕事をしているのではないでしょうか?
Aqoursには、イタリア系アメリカ人を父に持つ小原鞠莉がいます。小原家は大規模なホテル経営などをしているため、幅広い国の人と付き合いがあるハズ。モチロン、ロシアもその中の一カ国に。
もし、絵里が通訳として『サンシャイン!!』で再登場するとしたら、小原家が主催するパーティーでAqoursがライブすることになり、そこにたまたま仕事で訪れていたという考察がしっくりときます。
Aqours楽曲、「G線上のシンデレラ」には、「ダンスパーティー」や、「船の上でパーティー」というセリフが出てきます。筆者はこの3年生メンバーの会話は『サンシャイン!!』2期以降の伏線ではないかと予想。船上のパーティーエピソードが描かれ、その中で、Aqoursがライブするのではないかと考えています。
「ハラショーなライブだったわ!」というように、Aqoursのパフォーマンスを見た絵里は、Aqoursを評価し、彼女たちの活動を応援する。そんな展開になったら心が踊りますよね!
◆ダンサー
絵里はμ’s加入前、彼女のダンスのセンスに圧倒された海未の願いによって、グループのダンス指導を任されたり、その後も、A-RISEの綺羅ツバサにそのダンススキルを評価されるなど、ダンスの分野で注目を集めています。
幼少の頃は、バレーのコンクールで好成績を収めるなど、その才能はμ’s加入以前から輝きを魅せています。
筆者は、μ’sがLoveLive!で優勝できたのは、絵里の加入がかなり大きいと思っています。作中において、練習は主に海未が仕切っているように描かれていましたが、ダンスに関する部分においては、絵里が厳しく指導していたと推察できます。
絵里にはダンサーの夢を挫折した過去があります。そして、彼女は、μ’sに入ることで、自分が本当にやりたいことは踊ることだと気づきます。μ’sの活動を通し、再び踊ることに楽しさを見出した絵里は、グループ解散後、本格的にダンスを学び、『劇場版』から5年後の『サンシャイン!!』の時点ではダンサーとして活躍。
では、絵里がダンサーとして活躍していたらどのように『サンシャイン!!』のストーリーに関わってくるのか。それは、通訳説と同じく、小原家のパーティーに絵里が招待されていて、その時彼女と千歌たちは接点を持ちます。絵里のステージを見たAqoursは、彼女にダンスのコーチを頼み、絵里は彼女たちの熱意に心を打たれ、指導することに……。
Aqoursの本拠地は沼津なので、絵里がAqoursのダンスコーチをするとしたらおそらく短期間になると思います。ですが、もしまた彼女がμ’sの物語で魅せたように、Aqoursメンバーにダンス指導をする場面があれば、きっとそれは、μ’sから『ラブライブ!』を応援してきた人の心にグッときますよね。そして、絵里推しの人は筆者と同じく、彼女の活躍に思いっきり胸を打たれるでしょう!
◆キルト作家
あまり知られていないかもしれませんが、絵里の趣味はキルティングとアクセサリー製作。しかも、『ラブライブ!』プロジェクトがスタートした当初、衣装作りが特技だったとか……。絵里は決してただのチョコ好きなだけではありませんよ! 手先も器用なんです!(多分)。この設定が埋もれてしまったのは、ことりがμ'sの衣装をデザインしているためでしょう。
音ノ木坂学院卒業後、絵里は趣味のキルティングを勉強。そして、『サンシャイン!!』の時点では、キルト作家として活躍中。ことり編でも語りましたが、ことりがもしデザイナーとして活躍、絵里がキルト作家として活躍しているのなら、二人はきっととコラボするハズ。
そして、絵里とことりは、後輩であるAqoursのステージ衣装を製作したり。キルトを取り入れたステージ衣装はとっても可愛くAqoursのラブリーさをより一層引き立たせてくれそうです!
通訳説やダンサー説よりもなんとなく垢抜けない説ですが、この予想(妄想)でしたらAqoursが主人公の物語にμ’sが関わっても、主役の座を気づいたら奪っていたなんてこともなさそうで無難な気もします。
そして、絵里のプロフィールを改めて見直すいい機会になるでしょう。
(Edit&Text/佐倉璃紗)
◆他のμ'sメンバーの未来予想図を見る!
ラブライブ!Official Web Site
©2013 プロジェクトラブライブ!
©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
©KLabGames ©bushiroad All Rights Reserved. ©SQUARE ENIX CO., LTD.