ミリスパに「超絶かわいい」新メンバーが加入！メンバー3人が語る“ことちゃん”の好きなとこ【アイドル】

2022年11月1日

アニギャラ☆REW編集部

　先日、未完成リップスパークルは「12月15日に白金高輪 SELENE b2.で行う「七転八起のシンデレラ」ワンマン公演を通し、新メンバーをお披露目します」と告知。このたび、新メンバー「双葉ことは」の加入を発表した。

　個性派(曲者)揃いの中、3人とは異なる魅力を持ったメンバーとして加わる。メンバー自身「双葉ことは」の印象として「我も、我もというタイプではない」と語っていたように、自己主張の強い性格というよりは、個性の強いメンバーたちの間を取り持つ接着剤/緩衝材のような存在。そのうえで、3人とは異なる彩りを未完成リップスパークルに与える花の一つになる。いや、双葉ことはが加わることで、未完成リップスパークル自体が幸運をもたらす四つ葉のクローバーのような存在になりそうだ。

　メンバーの七瀬美優は、「一緒に夢を追いかける仲間になる以上、「この子でいいや」じゃなく、「この子がいい」というメンバーを迎え入れたい気持ちを強く持っていました。だからこそ、中途半端に決めることなく、そこは時間をかけたことでした。その出会いを繰り返していく中、スタッフさんも含め、メンバーみんな「この子しかいない!!」と満場一致で決めたのが、こと(双葉ことは)ちゃんでした。彼女は、掻き乱すタイプではなく、何事も穏やかに迎え入れる懐の深さがあるから、上手い具合に未完成リップスパークル(以下、ミリスパ)に彩りを添えてくれそうな予感がすでにしています。ことちゃんは、まさに”ミリスパへ穏やかな新風を吹き込んでゆく存在”です」と語っている。

　雪梨冴愛と新穂純麗も、双葉ことはについて以下のように語ってくれた。

「わたし、勝手に「空気が似ている子」という印象がある。ことちゃんとわたしは、話のトーンやテンポ感が同じ。3人でいたときは、わたしが二人の会話の間に入る形で、どちらかというと聞き役にまわることが多かったけど。今は、3人の会話をことちゃんが聞き役にまわって受け止め、言葉を返してくれる。なんか、しゃべるチーム(新穂純麗&七瀬美優)、受け止めるチーム(雪梨冴愛&双葉ことは)と、すごくバランスがいいです」(雪梨冴愛)

「ことちゃんって、うちらの会話を受け止めるだけじゃなくて、めっちゃふざけて返してもくれるんだよね。この間もダンスレッスン中にふざけて絡んだら、めっちゃふざけて返してくれたときは、もう最高と思っちゃった。あと、すごい努力家。今、お披露目ライブはもちろん。その後のことも考えて、いろいろとミリスパの曲を覚えてもらっていますけど。いつもレッスンに合わせてしっかり歌や振りを覚えてきてくれるからね」(新穂純麗)

　双葉ことはを含めた4人編成の未完成リップスパークルのお披露目公演は、12月15日に白金高輪 SELENE b2.で行う「七転八起のシンデレラ」ワンマン公演の場になる。同時にこの公演が、6年間続いた(グループ自体は7年目)3人体制としての未完成リップスパークルの最後のライブになる。七瀬美優が「未完成リップスパークルの一つの時代の終わりであり、新しい時代が到来する日」と語るように、未完成リップスパークルの歩みの中でも大きな転換を迎える公演になる。

　この公演が、3人体制の未完成リップスパークルの見納めになるからこそ、極力たくさんの楽曲を詰め込み、有終の美を飾ろうとしている。そのうえで、新メンバー双葉ことはを迎えた新体制になった姿も披露。この日から、新しい未完成リップスパークルが始まる。

　七瀬美優も、「七転八起のシンデレラ」公演について「3人体制のミリスパが終了になり、ことちゃんが入って新しいミリスパが始まるところが一番の見どころになります。この日が、3人体制のミリスパの最後だからこそ、とにかく曲をたくさん届けたいから、ライブライブライブという姿をたっぷり見せる予定です。そのうえで、今後が楽しみになることも用意しているので、そこも楽しみにしていてください」と語っているように、大きな節目となる2つの姿をしっかり瞼や記憶に焼き付けてほしい。

　新メンバーに決まった双葉ことはは、「新メンバーとして加入の発表をしましたけど、ファンの方々と直接触れ合うのは12月15日の公演からになります。正直、ファンのみなさんの中に溶け込めるのか不安もありますけど。そこは積極的に溶け込んでいく気持ちでいます。わたし自身、「自分が目立ちたい」タイプではないから。あっ、もちろん目立つことも大事なのはわかっていますけど。3人の個性が強いからこそ、今の3人のミリスパの印象を、自分が少しでも変えてゆく存在になれたらという気持ちで、今、向かっています」と謙虚な言葉を述べてくれた。それが彼女の素顔なのか、それとも、隠し持った面がいろいろとあるのか。その始まりの姿も、同じく瞼や記憶にしっかりと焼き付けてもらいたい。

〈取材・文/長澤智典〉