劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出⼝』予告映像第2弾が公開！トンネルへ挑むふたりを疾走感たっぷりに描く！

　9月9⽇(⾦)に全国公開される劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出⼝』の予告映像第2弾が公開された。

　予告映像は、雨が降るなか海を見つめるあんずに「傘、使う？」と声をかけるカオルの場面から始まる。

　真っ赤な紅葉が立ち並び、トンネルの中と外で時間の進み方が異なるという奇妙なウラシマトンネルは「欲しいものがなんでも手に入る」という。互いに欲しいものがあるカオルとあんずと共同戦線を結び夏休みにトンネルの攻略へ挑む。

　eill（エイル）さんが本作のために書き下ろした主題歌「フィナーレ。」のどこかノスタルジックな旋律と共に、カオルが過去に抱えた心の傷を想像させるシーンや、あんずが夢中でトンネル内に散らばった紙をかき集める姿が描かれ、物語の展開に期待を膨らませる映像となっている。

　原作は、優しさと切なさに満ちたひと夏の青春を繊細な筆致で描き、デビュー作にして第13回小学館ライトノベル大賞のガガガ賞と審査員特別賞の W 受賞を果たした八目迷氏の同名小説。

　監督を務めるのは映像表現に定評のあるアニメーション監督・田口智久氏（『デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION 絆』(2020年)、「アクダマドライブ」）、キャラクター原案・原作イラストを精緻でドラマティックなイラストレーションで知られるくっか氏（「D_CIDE TRAUMEREI」キャラクター原案）、制作を『映画大好きポンポさん』(2021年)などを手がける新進気鋭の制作会社 CLAP が担当するなど、次世代アニメーション界を担う注目のスタッフが集結。主人公・塔野カオルを鈴鹿央士さん、転校生・花城あんずを飯豊まりえさんがフレッシュに演じる。

　世界を断絶するトンネルに 2人が願った「欲しいもの」、そしてカオルがあんずに伝えたいこととは一体…。少年少女の青春の忘れられないひと夏の物語に今後も目が離せない！