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『まんがタイムきららキャラット』で連載されている得能正太郎先生の4コマ漫画『NEW GAME!』。

2017年夏アニメとして、アニメ2期『NEW GAME!!』が9月まで放送されていた本作。

アニメ化前は、主人公の涼風青葉のセリフ「今日も一日頑張るぞい!」が話題となっていましたが、アニメ化以降はゲーム制作会社の現場などが緻密に表現されていることで、より一層の人気を得た作品の一つでもあります。

NEW GAME!!

2017年夏アニメとして2期がON AIRされた『NEW GAME!!』。2期はタイトルの「!」がひとつ多い
画像引用元:TVアニメ「 NEW GAME!! 」エンディングテーマ「JUMPin' JUMP UP!!!!」 fourfolium(高田憂希/山口愛/戸田めぐみ/竹尾歩美) 販売元:メディアファクトリー

作中の「とある事情」で登場人物は全員女性ではありますが、各キャラクターはみんな可愛い子たちばかり!

ですがこの作品はいわゆる“可愛い子を見るだけのアニメ”ではなく、社会人としての厳しさや上司・部下の関係がきちんと描かれるなど、現実世界のリアルな人間関係が魅力的な作品なのです。

本記事では、メインキャラクターの一人であり、青葉の上司である八神コウがはたして信頼される上司になったのかを考察していきます。

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八神コウのプロフィール

現在25歳で、高校卒業と同時にイーグルジャンプへ入社したコウ。

入社間もなく、新作ゲーム『フェアリーズストーリー』のメインキャラクターデザイナーを担当し、続編ではアートディレクターに抜擢されるなど、若くからその才能を発揮しているデザイナーです。

何よりもこの仕事が好きであり、「夜の方が作業が捗る」との発言もあるように、会社に泊まっています。そしてズボンを脱いで寝てる姿を見られています。

そんな彼女ですが、入社当初はあまり周りに馴染めず苦労したことも。そして初めてアートディレクターを務めた時は、自身の仕事への厳しさを後輩にも求めてしまったがために後輩が半年で辞めてしまったという苦い経験もしています。

そのような過去を持つコウですが、はたして信頼される上司になったのか??

仕事には厳しく、でも...

八神コウは後輩に信頼される上司なのか?

はたしてコウは後輩に信頼される上司なのか?
画像引用元:NEW GAME! 八神コウ カンバッジ 販売元:コンテンツシード

ディレクターである葉月しずくからも「八神ばかりに頼ってはいられない」と評価されるほど、仕事面では社内で右に出るものはなかなかいない実力を持っていることは確かです。

もちろん青葉や、同じキャラ班である滝本ひふみや飯島ゆんにも、キャラデザの指示には手を抜かないスタンスを貫いています。

ですが、単にダメだしや意見を言うだけではないです。

新入社員当時の青葉に3Dモデルの制作を依頼した際は

「陰影が弱いね」

「もう少し軸となる部分が欲しいな」

と、具体的なイメージを伝えた上で「1日あげるから修正お願い!」と期限まで含めてアドバイスを行っています。

いきなり無理難題を押し付けるだけではなく、具体的なアドバイスを言ってもらえるのは、後輩にとっても嬉しいことだと思います。

ではその他の面ではどうなのか?

結論から言ってしまえば、実はそこまで厳しいわけではないようです。

まずひとつ。新入社員として間もない青葉が、ひふみやゆんと一緒に遅刻をしてしまった時。

最初は「学生気分のままじゃ困るよ!」と注意をするのですが、遅れた理由が途中で青葉が転けてしまい散らかった荷物を拾っていたことだと知ると、途端に「大丈夫!?」と心配して宥めた後に「慣れないことしたら失敗した……」と反省していました。かわいい。

どうやら本人は性格面で厳しく当たるのは苦手なようなのです。

またもう一つのエピソードをご紹介。

作業が増えてしまい、会社に泊まりで作業をすることになった青葉とコウは、2人で夜な夜な作業を続けた後に一度仮眠を取ります。

その際、キャラ班の机にある禍々しい飾り物を見てしまった青葉が「寝れませ~ん!!」と、寝ているコウに泣き付きます。

青葉の寝間着姿(本人曰く「クマさん寝袋」)に一瞬驚くも「寝られないなら一緒に寝るか、会議室が空いてるよ」と言ってあげています。

結局青葉は会議室で寝ることにしましたが、「うるさい!」などと言わず「一緒に寝ようか」と言ってくれる、コウならではの優しさが垣間見られるエピソードでした。

「生意気だった」自身への反省

優しい一面も持つ八神コウ

厳しいイメージのあるコウだが、優しい一面も持っている!?
画像引用元:NEW GAME! 八神コウ 耐水耐久ステッカー 販売元:flagments

前述したように、コウは『フェアリーズストーリー2』でアートディレクターを任された際、人間関係の構築が苦手だったことや自身の仕事レベルを後輩に与えてしまったことで、逃げられてしまった過去を持っています。

それがトラウマとなったのか、青葉が入社した頃に制作していた3作目の『フェアリーズストーリー3』では、アートディレクターは同期の親友の遠山りんにお願いし、コウはキャラ班リーダーのポジションに就いていました。

しかし当の青葉は、りんからコウの昔話(上述の過去やコミュニケーションが苦手だったこと、先輩にいびられていたこと)を聞かされるまではその事実を知らなかったです。また同様に、1期の最終回で、ディレクターの葉月しずくからも過去も話を聞いたときも同じリアクションでした。

コウも、青葉の入社当初からお昼に誘ったり歓迎会を開いたりしてあげるなど、できる限り優しく接しようとしている部分が多く見られます。

またりんがコウの昔話をしていた時は「あれは私も生意気だったし……」と自省をしていました。

『フェアリーズストーリー2』と『3』の間がどのくらいなのかは明言されていない(青葉が高校3年生に頃に設定資料集が販売されたので、最低でも1年以上前)ですが、その間にコウも自らの言動を変えて今に至っているようです。

同じキャラ班のひふみやゆん、モーション班ではあるがキャラ班と同じ席にいる篠田はじめもコウの部下ですが、青葉が入社する頃は、特にコウに対する苦手意識なども見られないです。

2期からインターンでキャラ班に参加した望月紅葉(彼女も青葉と同様にコウを尊敬してイーグルジャンプに来た)にも、一人で食堂で昼食を取っていた時に話しかけられるなど、青葉と同じように気にかけている姿が見られます。

このことから、すでにコウは「コミュニケーション不足や自身過剰」だった過去からは脱却しているのではないか?と考えられます。

どのように脱却したのかの描写は無いようですが、新人時代に「色々と愚痴を聞かせられていた」と言っているりんや上司であるしずくらが支えてくれていたのではないでしょうか。

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青葉から見たコウ、コウから見た青葉

八神コウと涼風青葉

八神コウと涼風青葉。お互いどのように思っているのか?
画像引用元:TVアニメ「 NEW GAME!! 」キャラクターソングCDシリーズ VOCAL STAGE 1
涼風青葉(高田憂希),八神コウ(日笠陽子)
販売元:メディアファクトリー

客観的に見ると「仕事のできる上司」という評価になりそうなコウ。では実際、コウに憧れてイーグルジャンプに入社した青葉は、実際にコウの部下になってからはどう感じたのでしょうか?

1期の最終回で、しずくからアートディレクターへの打診を検討された後にコウの過去を聞いた際は

「でも八神さんは前から優しかったんですね。だって、本当に無神経な人だったら、人が傷ついてるのを見て落ち込んだりしませんよ」

と評しており、またその後コウを尋ねた時にも、

「少なくとも今の八神さんは、私の尊敬できる上司です!」と、コウの手を取って言っています。

上司からしたら、部下からこんなことを言ってくれる人は嬉しいことこの上無いでしょう。

対するコウも、ただ青葉の仕事ぶりを見ていたわけではありません。

コウは青葉をよく見ているお話としては、1期の第4話でコウとりんが会社に泊まっていた時、『フェアリーズストーリー3』という作品が評価されるのかどうかについて語っていた場面があります。

この時コウは

「新人の青葉が楽しそうにしているうちは大丈夫だよ。ゲームがつまんなかったら、あんな顔しないって」

と、入って間も無い青葉を、仕事の表面だけでなく「楽しそうにしているか?」も見ていました。

また

「でも、キャラデザがやりたいんだったら、もっとガツガツしてほしいところではあるんだけれど」

と、目指すならもっと欲張りになってほしい、とも語っていました。

事実、2期では新作『PECO』のキャラクターデザインを巡って青葉とコウは戦い、結果青葉がメインのデザイナーとして就くことになりました。

この一言は、コウと青葉の信頼の証となる重要な部分だと言えます。

 

——以上のことから、コウは青葉から見て信頼かつ尊敬できる上司である、と結論付けできると思います。

むしろ過去の失敗を反省して、時には上司として優しく接してあげようと元気付け、またある時には憧れの存在として後輩を成長させる大きな壁となるなど、優しさと厳しさの両面を備えた理想の上司にもなるのではないのでしょうか?

上の立場として周りを導くこと、そして後輩を育てられること、その中でもきちんと業務を遂行させることこそ、理想の上司であると私は思います。それはどの業界であっても不変のものでありたいです。

とはいえ、まぁ、職場にパンツ姿で寝ている姿は見習いたくない(青葉談)ですが(笑)。
視聴者的には目の保養になるのでバッチOKです!

(Edit&Text/頭皮ぱっしょん)

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TVアニメ『NEW GAME!!』オフィシャルサイト

© 得能正太郎・芳文社/NEW GAME!!製作委員会
© 得能正太郎・芳文社/NEW GAME!製作委員会

タイトルおよび画像の著作権はすべて著作者に帰属します
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