<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作マンガ『ONE PIECE』、『ONE PIECE FILM RED』のネタバレが含まれます。ご注意ください>
8月14日(日)のTVアニメ『ONE PIECE(ワンピース)』は、ワノ国編を一時中断して、『ONE PIECE FILM RED』との映画連動エピソード「淡い記憶 ルフィと赤髪の娘ウタ」が放送。まさかのルフィの幼い頃の物語が展開されるものとなっており、原作ファンも要注目の放送回となっていました。
◆えっ!? まさかのルフィとシャンクスの初対面シーン!
今回、なんといっても衝撃のシーンと言えるのが、ルフィとシャンクスが初めて出会うシーンです。何に驚くのかといえば、実は原作漫画においてもいまだ、ルフィとシャンクスがどのように出会ったのかは描かれていなかったからです。
ルフィとシャンクスの逸話といえば、TVアニメ第4話「ルフィの過去!赤髪のシャンクス登場」で描かれた原作の1話目にあたるエピソードが有名ですが、この物語の時点ですでにルフィは、シャンクスや海賊に憧れる少年として登場していました。
ルフィがどういった経緯でシャンクスと親しくなり、海賊に憧れるようになったのか? これまでずっと謎だったのですが、驚いたことに今回のエピソードで描かれることとなりました。
シャンクスと出会う前のルフィの姿も描かれており、まだ海賊に憧れていないながら、ガープから海兵になることには漠然と拒否反応を示しており、そんな矢先に現れたシャンクスに影響を受けて海賊への道を志していったことが今回のエピソードから分かりました。
これまでも映画連動エピソードは、複数回制作されてきましたが、ここまで物語の根幹に関わるエピソードが描かれたのは初めてではないでしょうか。