【最新話レビュー】ルフィを助けたのは「ベックマン」!? 近海の主に山賊… TVアニメ『ワンピース』第1030話はイーストブルーのキャラが続々と再登場

◆ルフィがシャンクスに絶交を宣言!? 姿を消したウタの謎…その真相は？

　ついに船出を迎える赤髪海賊団。ウタに強くなるようにたきつけられるルフィですが、今回はこのルフィの弱さにスポットが当たります。

　長らくシャンクスたちのいない村で寂しそうにするルフィ。やっとフーシャ村に帰ってきた赤髪海賊団でしたが、なんだか異様な雰囲気に包まれており、ルフィはウタの不在に気づきます。

「心配するなルフィ。ウタは歌手になるために船を降りた。ただそれだけだ」

「あいつシャンクスのこと大好きなんだぞ。なのに船を降りるわけない！　なんかあったんだろ!?」

　固く口を閉ざすシャンクスに対して、ルフィはシャンクスに絶交を宣言します。ここでウタが何があったかは明かされませんが、世界各地にあるニュースが広まっていったことが明かされます。

　ここでは懐かしいイーストブルーのキャラクターやまだ幼い麦わらの一味の面々が登場し、そちらに気を取られてしまうことですが、『ONE PIECE FLM RED』の舞台として明かされている“エレジア”が壊滅し、住民が全滅してしまったこと。そしてそれはシャンクスの仕業であること。そしてセンゴクの口からは“トットムジカ”が関係しているということが明らかにされます。

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　果たしてエレジアに何が起こったのか？

　ここで初めて登場する言葉である“トットムジカ”とはなんなのか。

　その全ては、『ONE PIECE FLM RED』の映画に答えが描かれることになります。