◆「子どもを抱いたマキノ」が登場!後半の舞台はフーシャ村
コビーたちによる頂上決戦での思い出とは一転して、後編ではフーシャ村に舞台を移してマキノと村長の会話からスタート。見た目はあまり初期から変わっていないお二人ですが、マキノさんが子どもを抱えていることからも、時系列としては「現在」であることが分かります。
このマキノさんの子どもの父親については今もなお明かされていない謎。父親がシャンクスではないか、という考察も多い謎なだけに、今回のシャンクスの総集編回でアップで映されると、意味深に感じてしまいます。
肝心の内容はといえば、回想という形でルフィとシャンクスの思い出が描かれます。こちらは記念すべき原作第1話であり、TVアニメ第4話で描かれたルフィのルーツとなるエピソードです。
TVアニメの『ワンピース』シリーズは、キャラクターのデザインなども、長い放送期間で変化があるので、最初期のエピソードは直近の放送回とはビジュアル的なギャップがあります。
ですが、このエピソードは以降も何度もリメイクを果たしており、今回総集編で起用されているのは2017年に放送されたTVスペシャル版『ワンピース エピソードオブ東の海(イーストブルー)〜ルフィと4人の仲間の大冒険〜』が出典となっています。最新のカットとも親和性があるので、総集編といえども、違和感なく観ることができます。