<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>

 ルフィのメッセージを届けて、士気をあげることに成功したモモの助。しかしそこへカイドウが迫る──!

 TVアニメ『ワンピース』第1037話「ルフィを信じろ!同盟反撃開始!」では、モモの助が鬼ヶ島全体の空気をガラッと変えた一方で、一度は倒されたと思われた幹部が復活したり、モモの助自身にも危険が迫る、予断を許さない状況が続きました。

◆モモの助が戦況を変えた!しかし次なる犠牲に!?

 前回に引き続き、モモの助がメアリーズを経由して鬼ヶ島全体に、戦いを止めないよう伝えるところから第1037話は始まります。

 改めて、“ルフィが必ず勝つ”というメッセージを伝えることで城内は最高潮に。かなり絶望感が漂っていた空気を一気に変えることに成功しました。しっかりこのシーンで城内の全員を映してくれるところがまた粋。ここから反撃に転じさせてくれる予感を、観てるこちらにまで感じさせてくれます。

 しかし、ここで再び絶望を見せてくるのが敵の大将であるカイドウ。

 軽々と錦えもんを仕留めて、しのぶとモモの助に迫ります。しのぶが必死で走っているのを、悠々と追う姿がまた実力差を感じさせます。ついに追い詰められたしのぶとモモの助。

 カイドウが悠然とトドメを刺そうとしたその時、しのぶがジュクジュクの実の力によって、足場を崩壊させます。ルフィと同じく、鬼ヶ島場外へと落下する形でリタイアする形となりました。

 城内の雰囲気は変えることができたといえど、ルフィとモモの助というキーマンを失うという、実はかなり悪い状況へと進んでいます。

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