◆モモの助が28歳に!カイドウと見間違う「桃色の龍」が登場

 激しい戦いが続く鬼ヶ島より、遥か下の海岸。そこでは今回のサブタイトルにもなっている桃色の龍が姿を表します。ハートの海賊団の面々は、その姿を見て、カイドウだと恐れ流のですが、ルフィだけはそれがモモの助であると悟っており、堂々とモモの助に語りかけます。

 ジュクジュクの実の効果で28歳の姿となったモモの助は、小さな龍の姿からカイドウと見間違えるほどの巨大な龍へと変身できるようになりました。ただし、人間の姿は未だシルエットでの登場。いつかのタイミングへとオアズケとなりそうです。

 驚きはそんな20歳も熟したモモの声。肉体の成長期をあっという間に経たのですから、当たり前といえば当たり前なのですが、なんと“声変わり”をして、幼く高かった声から頼もしい低い声へと変わっていました。

 長らくモモの助の声を務めた折笠愛さんからモモの助役は今週から声優を交代。『鬼滅の刃』の我妻善逸役や、『僕のヒーローアカデミア』の荼毘役などで知られる下野紘さんが務めます

 

 心強い味方となったモモの助と共に、ついにルフィが鬼ヶ島へ戦線復帰できそうな展開を迎えましたが、実は事態は一刻を争う状態。

 今回わずかしか描かれなかったものの、単身カイドウを相手取るヤマトがなかなかに苦戦中でして、ヤマトの敗北も時間の問題となっています。いち早く復帰をして欲しいところですが、次回はそんなヤマトに関して描かれる様子の第1048話「未来へ!ヤマトと大剣豪の誓い」となっています。ヤマトの過去に触れるようですが、“大剣豪”とは何者なのかにも注目したいところです。

〈文/ネジムラ89〉

《ネジムラ89》

アニメ映画ライター。FILMAGA、めるも、リアルサウンド映画部、映画ひとっとび、ムービーナーズなど現在複数のメディア媒体でアニメーション映画を中心とした話題を発信中。缶バッチ専門販売ネットショップ・カンバーバッチの運営やnoteでは読むと“アニメ映画”知識が結構増えるラブレターを配信中です。Twitter⇒@nejimakikoibumi

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