◆キッドが大ピンチ!ビッグ・マムとの戦闘どころではない

 キッドの命がかかっていると分かった途端、キラーはついに一切の攻撃をせず自分の命を差し出す宣言をします。この決断はまさにキラーならでは。キッドを救うためならSMILEを食べるほどの男ですから、ここで自らを犠牲とするのは必然的です

 しかし攻撃を一切しないでどうやって勝つんだ? と思いきや、ここで動き出したのはホーキンス。攻撃をしてこないなら自らを攻撃するまでだ、となんと自分の身体を打ち付けて、わざとキッドにダメージが与えられるように動き出します。

 これによりビッグ・マムとの戦いのまっただ中にあったキッドに再び異変が起きます。身体に不自然にダメージが与えられ異変を感じたキッドはビッグ・マムとの戦いに集中することができず、しかもそんなキッドをかばうためにトラファルガー・ローもダメージを受けてしまうという悪循環が成立してしまうのでした。

 ここでキッドを見捨てることなくローがフォローしようとしているところにはローの性格が表れています。ホーキンスの活躍によりビッグ・マム戦も絶望的な状況になる、もはや真打ち以上ともいえる窮地を作り出すことに成功していました。おそるべしワラワラの実です。

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