<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
ウソップのピンチに駆けつけた意外な人物とは? CP-0と最悪の世代の行方は? そしてルフィとカイドウの戦いは今どうなった? その答えが続々明らかに──!
クイーン、キングといった大看板の二人が敗北し、残すはカイドウとビッグ・マムの四皇二人のみ。
しかし、鬼ヶ島城内はその戦いに終わらず各地で乱戦や危機が迫ります。次々と戦況が変わっていく城内の様子が描かれた第1063話『ルフィ躍動!新時代の分岐点!』では、そんな目まぐるしい戦況がいくつも描かれる回となっていました。
◆状況整理!vs.カイドウ以外の二つの危機とは?
前回、前々回とたっぷりとサンジとゾロの戦いが描かれましたが、その決着は早々にCP-0の元に情報が集まります。
大看板・飛び六胞の百獣海賊団の全滅はやはりCP-0にとっても驚きのできごとのようで事態の異様さを口にします。
しかし一方で、まだ生き残っている“怪物”と称されるカイドウとビッグ・マムであれば状況を覆せる余地があることが語られます。四皇という戦力の異常さがこのCP-0の評価からもわかります。
そしてここで改めてナレーションによる状況を整理する解説が入ります。
四皇との戦いに加え、もしカイドウに勝利したとしても鬼ヶ島を支える焔(ほむら)雲が消えて、鬼ヶ島が花の都に墜落してしまうという1つ目の危機と、カン十郎の“燃える怨念”火前坊が鬼ヶ島の空中爆発を目論んでいるという2つ目の危機が語られました。
モモの助とヤマトの2人だけがこの危機の阻止に奔走しているわけですが、事態が事態なだけに動ける味方陣営のメンバーもどうにかここに合流してほしいところです。
そんなヤマトは無事、火前坊よりも早く武器庫に到着。門番にはナンバーズの六鬼がいたのですが、二牙(フーガ)の体当たりによりあっという間に突破することに成功しました。二牙の合流は偶然だったのですが、結果的にこの合流はかなりラッキーな結果となりました。
ちなみにカイドウがパンクハザードから買い取ったとされる古代巨人族の失敗作・ナンバーズはそれぞれ意味深に名前の番号に振られているのですが、今回の六鬼の登場で一から十までが揃いました。ナンバーズはもしかするとこれで全員かもしれないですね。