<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
ついに戦いも佳境を迎えるローとキッドのコンビとビッグ・マムの対決を振り返る総集編回が放送! 注目は大技と意外なコメント担当キャラ──!?
キラーvs.ホーキンスや最悪の世代の覚醒技のお披露目、そしてビッグ・マムの新たな力のお披露目など、これまで段階的に描かれてきた四皇ビッグ・マムとの戦いを今一度振り返る総集編回「大激戦特集!反撃同盟VSビッグ・マム」が放送されました。
今回の総集編はなんといっても主人公が不在の戦いでありながらも展開されるド派手な戦いと、意外な解説担当キャラクター。待望の“あのキャラクター”たちが総集編の解説役に登場しました。
◆ローの合流から必殺技が炸裂する直前第1065話まで一気におさらい!
ビッグ・マムとの戦い自体はかなり長い間続いていましたが、今回の総集編ではキッドのところへローが合流し同盟を組んで戦う第1037話の「ルフィを信じろ!同盟反撃開始!」から、直前の第1065話「同盟壊滅!?燃えろ新世代の意志!」までのエピソードの中でビッグ・マムとの戦いのシーンを抜粋してまとめられた回となっています。話数単位にすると半年以上もこの戦いが続いていることに驚いてしまいます。
嬉しいのはビッグ・マムの戦いと付随して、当初はホーキンスの能力によってキッドが遠隔でダメージを受けてしまうというピンチを迎えていた展開も今回の総集編に収録されている点。キラーのファインプレーによりキッドがピンチを脱する、キラーVS.ホーキンスの戦いも併せて楽しむことができました。
キラーの大逆転から、ビッグ・マムの巨大化。さらにはローとキッドの覚醒技など終始、派手な演出が続きます。これまでの見所のシーンをまとめてくれるのは総集編の醍醐味と言えますね。
不定期に放送される総集編回ですが、先月はゾロとキングの戦いの総集編回が放送されたばかりだったので前回から意外と早い総集編回の放送にもなっています。
◆新録のガイド役にはナミとロビンの意外なキャラクターが担当!
総集編回といえば忘れてはいけないのが、恒例となっているディフォルメされたキャラクターたちによる総集編のガイドです。今回の総集編回の案内を担当したのは、まさかのナミとロビンの麦わら海賊団の女性コンビでした。頭身が小さくなり可愛くなった美女二人が、ローとキッドの戦いを解説してくれます。
\ #ワノ国編 アニメ放送情報!/
アニメ『#ONEPIECE』
「大激戦特集!反撃同盟 VSビッグ・マム」は
6月18日(日)朝9:30放送🔥放送に先駆け、先行カットが到着✨
ナミとロビンが
ロー、キッドVSビッグ・マムの激戦を振り返ります!▼予告はこちらhttps://t.co/TsSHzZ4MGt… pic.twitter.com/inTFWcMpwU
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) June 17, 2023
前回であればダンスフロアでゾロと場を共有したサンジやチョッパーのコンビが登場したり、光月おでんの特集回であれば彼とも関係の深いヤマトとモモの助がガイドを担当したりと一応関連性のありそうなキャラクターがガイド役を担ってきました。しかし、今回に関しては同じ味方ではありつつも、あまり関連性の薄いコンビということでどういった理由で選出されたのかは不思議な回となりました。
ただし関連性が薄い分、ナミとロビンがローとキッドに対してコメントを残すという意味ではかなり珍しいシチュエーションが楽しめるのも確か。ロビンが「ビッグ・マムに踏み潰されて、骨までぐちゃぐちゃになってなければいいけど」と相変わらずの物騒なコメントを残したり、それに対して「今は味方なんだから応援しましょうっ」とドン引きしつつローとキッドをフォローするやり取りはあまり見られないやり取りであり、コミカルな場面となりました。この二人がガイド役として並ぶとロビンがボケでナミがツッコミとなるんですね。