<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>

 新世代のローとキッドのコンビと四皇ビッグ・マムの戦いについに終止符が打たれた! 決着の最中、ビッグ・マムの頭によぎるゴールド・ロジャーへの思いとは──!?

 大々的に戦いの決着が報じられることとなった第1067話「新時代へ!決着!ガキ共の覚悟」では、前回の大技に加えてさらなる最悪の世代コンビの追撃が炸裂。戦いの“静か”な決着の行方と、さらにはビッグ・マムの思わぬ思いが語られる節目の回となりました。

◆まだ決着ではない!? しぶとく反撃に出てきたビッグ・マム

 キッドの「電磁砲(ダムドパンク)」がビッグ・マムに直撃したところで終わった前回。ついに戦いも決着を見せたかと思いきや、やはり四皇はこの程度では屈しません。

 キッドの攻撃を喰らい白目をむきながらも、ビッグ・マムは笑いながら周囲へ威嚇します。そしてキッドの攻撃を弾き返すことを宣言し50年分の寿命を渡すか、生きてビッグ・マムの奴隷となるかの選択を迫る「魂への言葉(ソウル・ポーカス)」を一帯にかけます。攻撃を受けながらもこれだけ圧倒できてしまうのが、さすがの四皇です。

 百獣海賊団やキッドとローの戦闘員たちが阿鼻叫喚し戦況がくつがえされたかと思いきや、ここでひるまないのがまた新世代組のかっこいいところ。

 ローとキッドはビッグ・マムの脅迫に一切恐怖を感じることなく、寿命を一切取られない毅然とした態度を見せるのでした。

 ビッグ・マムのソルソルの実の能力からなるワザ「魂への言葉(ソウル・ポーカス)」といえば、なんでも好きな選択を迫れるわけではなく、少しでも死の恐怖を感じたものものに対して寿命ともう一つの選択の二択を迫れるもの。

 以前、ホールケーキアイランド編ではジンベエがビッグ・マムにひるまなかったことで、寿命を奪われず攻撃をかわすことに成功していました。さすが新世代の船長といったところか、やはり二人ともビッグ・マムに対して死の恐怖を感じてはいない器量の持ち主だったようです。

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