<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
ビッグ・マムの敗北を知った時、カイドウがまさかの涙を流した──!?
鬼ヶ島の戦いもついに大詰め。ローとキッドの戦いも終わり、百獣海賊団の大物も残すはカイドウのみとなりましたが、忘れてはいけないのが戦いの中でしぶとく生き残っていた別勢力の黒炭オロチやCP-0たち。
ワノ国のクライマックスを三味線の音が盛り上げる第1068話「月姫が響く!ワノ国最終局面!」は、ビッグ・マムの敗北が敵勢力にも大きな影響を与えたことが分かった回となりました。
◆それぞれの状況は? 久しぶりのキャラクターの近況も!
残る脅威も限られる状況の中、今回のエピソードでは久しぶりのキャラクターたちの近況も描かれました。
まずは前回、象主(ズニーシャ)の到来に気づいたモモの助は再びヤマトと合流。象主と交わした会話を踏まえて、おでんが日誌の重要な部分を自ら破り捨てていることや、最後の島ラフテルに何があったのか、そしておでんの残した「開国せよ」の真意が分からないことを訴え、ワノ国を危険に晒すのであれば開国したくない意向を明らかにします。
日誌を読み、ゴールド・ロジャーの冒険の核心に迫ったであろうモモの助やヤマトもやはりラフテルなどまだ未知の情報が多いようです。
また、そのほかの面々の状況も続々と描かれます。ペロスペローとの戦いを終えたネコマムシやキャロットたちは崩壊する島に危険を感じドームの中へ避難します。
そして死神に鎌を振り上げられたゾロは、島から落下しそうになっているところをフランキーが間一髪で救出。しかし、フランキーの呼びかけにゾロはいまだに反応を見せず、瀕死の状態です。
ナミやお玉はひひ丸や狛ちよ、そしてマルコと合流。頼れる強い味方との合流にナミも思わず笑顔がこぼれます。
一方で少し寂しそうなのがゼウス。やはりもともとの親であるビッグ・マムの敗北には思うところがあるようですが、ビッグ・マムが負けてもゼウス自身にはダメージなどが通らないとは意外な部分かもしれません。