<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
悪魔の実の能力を覚醒させたルフィのギア5の能力が炸裂! ギア5は敵のカイドウまでもゴムのような性質に変えられた──!?
ついにお披露目となったルフィのギア5。その能力は大地だけでなく、ついにはルフィ自身やカイドウにまで新たな影響を与えていきます。
能力のあまりの無茶苦茶ぶりが明らかになる第1072話「ふざけた能力!躍動するギア5」では、大暴れのルフィにカイドウが翻弄されまくる回となりました。
◆ルフィの悪魔の実は動物系?覚醒したルフィにヤマトもびっくり
ギア5の状態になったルフィは今週もその能力でカイドウを圧倒。戦いを楽しんでいる様子のルフィは、すっかり地面を弾ませて余裕ぶりを見せます。
そんなルフィの様子を見て、カイドウはルフィが覚醒したことを悟り、ただ超人(パラミシア)系の覚醒とは違って、姿が変化していることから、ルフィが動物(ゾオン)系の可能性ではないかと推測します。
前回、ルフィが食べた悪魔の実が、実はヒトヒトの実であることが判明。早くもカイドウはルフィが食べた実が動物系であることを察しています。
そんな推察もしながらもカイドウはルフィを丸呑みにしようとします。意外にもすんなりと食べられてしまうルフィでしたが、反撃はここから。“シューティングルフィ太郎”を名乗ったルフィは、カイドウの身体の中を自由に大暴れ。その上、カイドウの身体の中でゴムゴムの風船を放つことで、カイドウの身体をツチノコのように太った姿に変えてしまうのでした。その姿の異様さを目撃したヤマトとモモの助は、カイドウの新形態ではないかと驚くほどです。
たとえ食べられたとしても余裕で能力で脱出するどころか、カイドウに大ダメージを与える機転も見事なのですが、ルフィの真骨頂のポテンシャルはまだまだこんなものではありません。
カイドウの口の外へ出たルフィは、ギア3でも実現しなかった全身を巨大化させる「ゴムゴムの巨人(ギガント)」を見せ、カイドウと同サイズへと変身できることを明らかにしました。
地形にゴムのような性質を与えるだけでなく、周囲の人間もゴムのようにしたり、自身の縮尺を自由に変えたりと、前回以上にその自由さが発揮されています。