<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>
ギア5ルフィの巨大な拳が振り下ろされようとする中、カイドウが新たな能力で反撃に出た! 鬼ヶ島の城内ではついにあの宿敵が今度こそトドメを刺される──!?
ワノ国編の戦いも大詰めを迎えるにあたって、第1075話「二十年の祈り!ワノ国を取り戻せ」では、これまでのワノ国が見舞われた悲劇を振り返りつつ、宿敵の一角である黒炭オロチとの因縁を晴らす今週も引き続き熱い回となりました。
◆トドメの一撃はカイドウの新境地が阻止!?ルフィが熱で溶ける危機?
ギア5ルフィが巨大な拳を掲げて、カイドウへのトドメを宣言した前回でしたが、やはりカイドウはそれを黙って見ているわけではありませんでした。
これまでも数々の技を披露してきたカイドウでしたが、ここにきてさらにまだ見せていなかった形態へと変化します。その名も「火龍大炬(かえんダイコ)」。
カイドウは高い熱を帯びた姿になり、鬼ヶ島の巨大なツノをたちまち溶かしてしまうほどの身体へと変化します。カイドウはルフィが拳を振り下ろす前に溶かして消すことを宣言します。
この炎にまつわる殺し方は、二十年前の因縁でもある光月おでんの最後とも重なるクライマックスです。釜で焼かれて死んでいったおでんと同じく、ルフィも焼き殺そうとするカイドウ。対するルフィはヒョウじいに教わった流桜でカイドウに触れずに叩き落とそうとします。
ルフィ対カイドウの戦いのクライマックスは、ルフィの流桜かカイドウの熱が勝つかのぶつかり合いとなりそうです。