カイドウが迎えた「悲惨な結末」とは？　TVアニメ『ワンピース』第1077話　火山の噴火でルフィの勝利が決まった!?【最新話レビュー】

＜この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。＞

　ルフィがカイドウを倒したとき、麦わらの一味や鬼ヶ島の人々は一体何を思ったのか。そして倒されたカイドウはどうなってしまったのか──!?

　長かった鬼ヶ島での戦いを終えた“後”の様子が描かれた第1077話「幕引き！勝者 麦わらのルフィ！」では改めて、ルフィの勝利が確定したことや、勝利に沸く登場人物の様子が描かれるなど、泣かせる演出も仕込まれた回になっていました。

◆ルフィ勝利！　その時のそれぞれの反応？

　前回ルフィによって地上へと叩き落とされたカイドウですが、その顛末から第1077話は描かれていきます。

　地面へとぶつかった後もルフィの攻撃の勢いは衰えることなくカイドウは地中奥深くへと潜り込んでいき、ついには地中奥深くのマグマへと行き着いてしまいます。先行して地中へと落下したビッグマムもマグマへと落とされましたが、偶然にもカイドウも同じ最後を迎えることとなりました。

　一方のルフィも力尽きて、ギア5の状態からいつものルフィへと戻り地上へと落下してしまうのですが、それを受け止めるのが戦いを見守ってきてくれたヤマト。父がマグマへと叩き落とされたにも関わらず一切そこは意に介さず、勝利を喜んでくれるところがすっかり頼もしい味方です。

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　そしてそんなヤマトとの確認を取ったネコマムシは、鬼ヶ島城内へと電伝虫で改めてルフィの勝利を伝えます。それぞれに沸き立つ生き残った面々、そして重傷者の看病に奔走するチョッパー。それぞれの勝利の噛み締め方にも違いがあって面白い場面となりました。