<この記事にはTVアニメ『ワンピース』と原作漫画『ONE PIECE』のネタバレが含まれます。ご注意ください。>

 ワノ国の近海に赤髪海賊団の姿が! 世界ではサボやビビの身に大きな変化が起きていた──!?

 前回の緑牛の襲来から一転して、今週はなんといきなり赤髪海賊団の船がワノ国にやって来ていたことが明らかになります。

 緑牛との対峙だけでなく、第1081話「世界が燃える!海軍大将襲来!」ではシャンクスの近況から、世界情勢の変化にまで踏み込んだ重要な放送回となりました。

◆ワノ国の侍vs.緑牛! モリモリの実の力の本領発揮!

 お祭りの平和な雰囲気から一転して、緑牛の気配を感知してワノ国の侍たちが即座に動き出しました。

 ルフィを目的にやって来た緑牛に対して、ルフィたちに戦いをさせないよう、赤鞘の侍、ヤマト、そしてモモの助が緑牛に対して代わりに応戦するのでした。

 前回の放送で、緑牛が身体を樹のようにできることが明らかになっていましたが、今回はそんな緑牛の能力が“モリモリの実”の能力であることがセリフから分かりました。

 これまでは身体の一部を樹にするだけでしたが、ついに能力の本領を発揮して、身体全体を大樹のように肥大化。

 自然(ロギア)系ならではの圧倒的な耐久力で単身での戦いでありながら、ワノ国チームを余裕で相手取ります。

 赤鞘たちが苦戦する中で、唯一攻撃が効いていそうなのがヤマトの攻撃です。しかしその攻撃ですら、痛がりながらも余裕そうな様子から大将という階級が伊達じゃないことが分かります。

 その上、後から駆けつけたモモの助はヤマトは戦わないように進言します。果たしてその真意とは? それが分からないまま、緑牛優勢でこの戦いの顛末は次回へと持ち越しです。

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 ちなみにこの対決の場面では、緑牛が世界政府の非加盟国であるワノ国の状況がさりげなく説明されているところもポイントです。

 政府に加盟していないことで“人権”がないとされるワノ国は、カイドウがいなくなった今も実はかなり危機的な状況に置かれていることが分かります。

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