◆真相発覚!クロスギルドはバギーのものではなかった!?
【アニメ『#ONEPIECE』放送情報📺】
1086話「新皇帝!千両道化のバギー!」は
12月3日(日)朝9:30放送🔥ミホークとクロコダイルと新組織設立!?
噂の四皇バギーが大ピンチに!?▼予告はこちらhttps://t.co/CXhBpeVCbb
※地域により放送日時が異なります pic.twitter.com/iMa27T3HiG
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) December 2, 2023
本編の後半ではサブタイトルにもあるように、ルフィと同じタイミングで四皇入りを果たしたバギーの様子が描かれました。
先月放送された第1083話「動く世界!新組織クロスギルド」では、バギーがクロコダイルとミホークを従えて“クロスギルド”を結成したことが明らかになりましたが、なぜクロコダイルとミホークがバギーの下についたのかは謎のままでした。
しかし、今回ついにその理由が判明しました。やはりクロコダイルやミホークはバギーの下についたわけではなかったのです。
クロスギルドの頭目がバギーのように見えてしまったのは、バギーに心酔していた手下たちの自分勝手な広報デザインが原因。実際はクロコダイルはバギーの借金の取り立てに現れただけで、その肩代わりにバギーの人員を新組織結成で使っただけなのでした。クロスギルドはもともとクロコダイルの計画だったのです。
ただし、ミホークがクロコダイル側についていたのは事実だったようで、七武海の撤廃で海軍に追われる身となったミホークにクロコダイルが声をかけたようすも描かれました。
恐ろしいことにこの内情は海軍にも知られてはおらず、バギーがかつてはロジャー海賊団の一員であったことや、シャンクスとも親しい仲だったこと。さらにはインペルダウン脱獄の発端であったことなどの“事実”が加味されて、借金を取り立てようとしたクロコダイルとミホークが海軍から救出に現れたという誤解がバギー四皇化を後押した形となります。
結果的に不本意な形で四皇入りしてしまったバギー。新組織クロスギルドがどうルフィたちの航海や今後の展開に絡んで来ることになるのかは楽しみでもあります。バギーだけでなく、ミホークやクロコダイルの面々にもまた活躍の場がありそうです。
ワノ国編もひと段落して、今回からアイキャッチも花札風のビジュアルから初心に返って手配書風のビジュアルに戻りました。新加入のジンベエから始まるのも、新たなシリーズの始まりを感じさせて嬉しくなります。
そしてワノ国編によってうやむやになっていた他の“元”七武海の様子も次回は描かれそうです。
ハンコックが居る女ヶ島を舞台に襲来する海軍と、そこへやって来たという黒ひげたちの三つ巴の戦いが描かれるという第1087話「女ヶ島の乱!英雄コビーの一件」が放送されます。
ルフィたちの戦いですっかり顛末がわからなくなっていた七武海撤廃の行く末の答え合わせがまた次回も判明しそうです。
〈文/ネジムラ89〉
《ネジムラ89》
アニメ映画ライター。FILMAGA、めるも、リアルサウンド映画部、映画ひとっとび、ムービーナーズなど現在複数のメディア媒体でアニメーション映画を中心とした話題を発信中。缶バッチ専門販売ネットショップ・カンバーバッチの運営やnoteでは『読むと“アニメ映画”知識が結構増えるラブレター』を配信中です。Twitter⇒@nejimakikoibumi
(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション